オンディーの部屋

科学・地理・地形・鉄道の雑学から、徒然なる日記。赤ちゃん言葉の研究?も・・・。

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悠久の歴史を歩く

悠久の歴史を歩く


京都に住んでいる

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家のまわりをちょっと歩けば,歴史ある史跡にめぐりあえる

お寺,神社,住居址,遺跡………

区でつくっているウォーキングマップを参考に
最近,家のまわりを歴史さんぽしている…

今日は「松尾コース」を紹介しよう!


松尾は松尾大社で有名な地域

えっ?知らない

京都の西のほう
嵐山の南にあたる

1600年くらい前の古墳時代に,渡来人の秦氏が山城国一帯に居住し,松尾山の神(大山咋神)を氏神としたとある


さて,桂駅から出発する

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金魚が泳ぐ小川
桂駅から西に歩いて10分ほど
石塀のお屋敷のまわりに細いお堀のような小川
そこに金魚やコイが泳いでいる

ごみで汚れていた小川を「魚が住める環境に戻そう」と,住民が清掃や水草の育成を続けてきたとか

この小川は40年ほど前まではフナなどが釣れ,「千代原の小川」として親しまれていたという

しかし開発により,小川はコンクリートで固められ,ふたで覆われた
すき間からゴミや吸い殻が捨てられるようになった…

3年前に自治会長さんが小川の再生を呼び掛け,ふたをなくして砂利を敷き詰め,金魚を放したとか
さらに,水の浄化作用がある水草を浮かべ,川の水が透明度を増したらしい

「最近は自然な水ゴケやタニシの巣穴も見られるようになった」
「フナなど本来いた魚を増やし、ホタルが乱舞するかつての風景の再現を目指したい」
という声も出ているとか

(京都新聞の過去記事を参考にしました)

ちなみにこのあたり一帯は昔千代原村だったところ
中世には下桂庄の庄域であったらしく,朝原とも呼ばれていたという 
1889年に合併で桂村となり,1931年に京都市に編入している

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SL公園
国道を越えて,西京区役所を西のほうに入ると,SL公園に出ました
コッペルC型機関車

調べてみると…
地主さんが造ったレプリカだとか

因美線で平成6年まで使用されていた腕木式信号機もありました(こちらはホンモノ)

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浄住寺
もとは平安初期の810年に嵯峨天皇勅願で開創された常住寺が始まり
鎌倉時代の1261年に浄住寺と改め,鎌倉将軍の帰依を得て隆盛したがのちに衰退
江戸時代に再興して現在に至るらしい
周辺の葉室家に関係が深いようだ

このお寺
写真ではよくわからないが
石段が,ゴツゴツした岩を集めてつくってある

苔むしてとても趣深い寺である


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地蔵院(竹の寺)
室町期の1368年創建
一休さんがこどものころにこの寺で修行したとも言われる
竹の寺ともよばれており,秋の紅葉は見事

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月読神社
『日本書紀』にも登場する古い神社で
それによれば1500年以上前の古墳時代487年に祀ったのがはじまりとか
ただし現在地に移ったのは平安初期の856年
現在の本殿などは江戸時代に再建されたものとか


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松尾大社
背後の松尾山(223m)に古社地があるらしい
古くは5世紀ごろに渡来人の秦氏が松尾山の神(大山咋神)を氏神としたのが始まり
大山咋神は『古事記』にも登場するとか


平安遷都により,皇城鎮護の神として崇敬されるようになり
「賀茂の厳神、松尾の猛神」と並び称された

近代社格制度のもと,1871年に松尾神社として官幣大社に列格し,戦後は別表神社となった
1950年に松尾大社に改称

秦氏は酒造の技術も日本に伝えたことから,
中世以降,酒造の神としても信仰されるように

(一部Wikipediaより)

なお,松尾大社は正式には「まつのおたいしゃ」と読むが
地名も駅名も「まつお」である

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亀さんと鯉さんが
いらっしゃいました

こことは別の場所に亀の像があり
なでなでするといいことがあるそうです

なでなでなで・・・
☆社会人1年目当時のオイラの現場日記☆

現場の流儀 05sta. 役立たず!

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社会人1年目の夏

8月になって,いったん現場研修はお休み
岐阜県内に建設予定の東海北陸自動車道の調査に向かう

まだルートしか決まっていない山の中で
「地表地質踏査」である
※地表地質踏査(ちひょうちしつとうさ)

地形図・空中写真等の判読に基づいて,現地の露頭(地層が露出している箇所)を観察し,これらのデータに土木工学的所見を加えた土木地質的な判断をおこない,地層の特徴・地質構造や工学的・水理的特性を把握すること
また,この成果をもとにルートの提案や詳細な調査の提案をおこなう
略して「踏査」と呼んでいる    


さあ出発の日がやってきた
上司のYさんとともに京都から新幹線と特急を乗り継いで飛騨・高山へ向かった
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高山駅でレンタカーを借りて,町外れの民宿へ
ここで9日間泊まり込んでの調査である
姿見は,作業服とヘルメットを着用しての山歩き
しかし山歩きといっても登山道を歩くわけではない
道なき道 おもに谷を歩くのが踏査の基本である

〜谷を歩く〜

谷沿いの地形は,水でけずられているので地層が露出している
この地層を観察することで,地面の内部を3次元的に捉える基礎資料となる
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はた目からみたら,
山を歩いてピクニック気分でいいなあ〜と思うかもしれない

しかしそれは違う!
道なきところを歩くのだ!
ときには膝まで水に浸かって沢をのぼることも
ときにはヤブをかきわけて進むことも
ときにはクマを警戒して,腰に鈴をつけて歩くことも

もちろん楽しみもある
山の中で出会う地元の人々とのふれあい
道なき山の頂上から望むすばらしい日本の景色
旅館で味わう素朴な郷土料理
休みの日の,高山祭りや下呂温泉でのやすらぎ

さて,踏査であるが
七つ道具がある・・・
作業着・ヘルメット(ぼうし)・長ぐつ・手拭い
ハンマー・クリノメーター・巻き尺
野帳・地形図・カメラ・筆記具
トイレットペーパー・新聞紙・弁当・水筒

七つじゃないが,上記は必携品たち
ほかにもあるが上は最低限必要

その中で
ハンマーとクリノメータは主役である
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ハンマーは誰でも分かると思うが
クリノメーターって何だろう?

上の写真をみてほしい
下がクリノメータ

なんだ方位磁針じゃないか

その通り方位磁針である
これは傾いた地層の向きをはかる道具である

完全に水平な地層であればこの道具はいらない

しかし地層というのはたいてい傾いている
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この写真はすごく理想的な地層で
こんなのが出たらおいしいのだが
このように地層は傾いている
そこでその方向や傾斜角度をはかることで
三次元的に地面の中を想定することができるのだ

しかし地層が理想的にまっ平らに傾いていることはなく
途中から曲がっていたり,途中で途切れていたり,削られていたりする
そこで地面の表面のデータだけでは捉えきれない地下内部の構造を
地面を掘るボーリングによって調べるのである
この「踏査」はそのための「準備運動」といってもよい

〜踏査データを使って〜

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踏査で得られた情報を「ルートマップ」とよばれる図面に記入していき,写真も撮り,必要に応じて岩石を採取し,
地質平面図を作る。これは地面の表面の地質図である

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これにボーリングなどによって得られる垂直データを加えると


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このような地面の内部の想定断面図ができる!
下のほうにあるだ円形が,トンネルの断面

こうして高速道路のトンネル部分の地層が分かり
ルートを選定するための判断材料にもなるし
あるいは,実際に工事を進める上で不可欠な資料となるのである



〜自己嫌悪〜

さて,こうして山を歩いた9日間であるが
しかし,この9日間はつくづく自分がいやになる日々の連続だったのである
Yさんといっしょに歩いていても
何一つ役に立っていなかったのである
ただ,いっしょについて歩いただけだったのだ
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大学で何を学んできたんだろう?
現場に出ても全く役に立たない
岩質どころか岩石名すら判断できない

大学の巡検やフィールドでみるものは
地質図である程度目星をつけているので判るものの

今回のような現場では全く役に立たない
自己嫌悪に陥った

帰りの新幹線では,
車窓を見ながら内心泣いていたのであった
(この話は次回につづきます)

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