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水曜日の朝,空に虹が出ていました。
さて,問題です。
この虹が出ている方角は,
東・西・南・北 どれでしょう???
答えは簡単。西です。
朝見える虹は,絶対に西です。そして大きな虹。
昼見える虹は,絶対に北です。そして小さな虹。
夕見える虹は,絶対に東です。そして大きな虹。
なぜそうなるのか?
答えは簡単。
下の図を見れば,わかります。
→ココをクリック
虹は,太陽からの光が,空気中の水滴で反射して,分散されて複数の色になる現象。
太陽−水滴(上の図の10)と水滴−観測者(9)の角度が,
40〜42度になっているときに,虹(主虹=3)が見られる。
51〜53度になっているときにも(11),うっすらとした虹(副虹=5)がみられることがある。
これは水滴の中で,上の図のように,複数の屈折と反射が起こっているため。
なるほど!よくわかる!
角度によってできる色が決まっているので,
下から上まで色の順番が決まっているのですね。
この色は日本では七色だけど,
国によって違うみたいよ。
(月の模様が国によって違うのと似ていますね)
日本では,上から
赤・だいだい・黄・緑・青・藍・紫
(副虹は上下が逆。理由は図参照。)
ちなみに日本では昔は五色(沖縄は二色)だったそうです。
お絵かきで,おひさまと虹を同じ画用紙に描くのは
厳密には,まちがっているってことなんですね。
まあ,小学生までのこどもには自由に描かせたいですが,
大人が太陽と虹を近くに描いていたら(抽象画などはいいとして),
指摘してあげましょうね・・・。
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自然科学
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えっ?
これはアジサイじゃないって? そうそうガクアジサイって言われるけど, でもこれが本当のアジサイなのよ。 左の写真のアジサイを思い浮かべるよね。 でもこれはセイヨウアジサイ。 アジサイの学名は「Hydrangea」。 ヒドランジアまたはハイドランジアと読む。 「水の容器」という意味だそうです。 ・・・・・・・ 豆知識(1) アジサイの花びらに見える部分は, 実は花びらではなくて,「がく」なのですよ。 本来の花は,真ん中にある小さな丸いつぶつぶ。 いわゆるふつうのセイヨウアジサイには花がなく, すべてが「がく」からなる「装飾花」。 ・・・・・・・ 豆知識(2) 土が酸性なら青色の花になり,アルカリ性ならば赤色の花になる と言われるけど,じつは土の性質は,花の色を決定する「要因の一つ」に過ぎないとか。つまり決定的証拠ではないということ。 花弁(正確には装飾花)に含まれる補助色素によっては青になり得ない・なり難いものがあるほか,pHは地中のアルミニウムがイオン化する量を左右する要因に過ぎないため,仮に酸性土壌であっても地中のアルミニウムの量が少なければ花が青色になることはないらしい。 また、初めは青かった花も、咲き終わりに近づくにつれて赤みがかかっていくこともあるとか。 ・・・・・・・ 豆知識(3) 「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものと言われているらしいです。 ちなみに「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花(ライラックか)に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめてしまったことから,誤って広まったといわれている。 ・・・・・・・ 豆知識(4) アジサイには毒性があるそうです! ウシ、ヤギ、人などが摂食すると中毒を起こし,過呼吸・興奮・ふらつき歩行・痙攣・麻痺などを経て死ぬこともあるそうです。日本では、飲食店などが毒性を持つアジサイの性質を知らずに料理に使用してしまい,経口摂取した客が中毒する事故が発生しているとのこと。 茨城県と大阪府で・・・。 こんな風に添えたりして・・・ 出したわけね。 こりゃあ食べちゃうよな。 シソだよ・・・。 こんなふうに売られているみたい。
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今日は,地球科学ネタです 昨年の12月22日は冬至でした ご存じのとおり,昼がいちばん短い日です ゆずをお風呂に入れてあたたまった人も多いでしょう で,です・・・ 冬至の日よりも半月くらい前のある日 NHKラジオのアナウンサーの発言にびっくりしたのです 「きょうがいちばん日の入りが早い日です」 え? 耳を疑いました 昼の長さがいちばん短い日が 日の出がいちばん遅く,日の入りが一番早い日 ではないのか!! しかし そのアナウンサーの発言は誤りではありませんでした 日の出がいちばん遅いのは1月上旬で, 日の入りがいちばん早いのは12月上旬 なのです え?どうしてだ? 昼の長さは日の出から日の入りまでだ それが最短になるということは 当然,日の出が遅く日の入りが早いから だから冬至にいちばん遅く・早くなるのでは? しかしどこを調べても 日の出がいちばん遅いのは1月上旬で 日の入りがいちばん早いのは12月上旬なのです よくよく調べてみると ひとつの事実が発覚しました 何と 太陽が真南にくる時刻(南中時刻)は 毎日変化している というのです たしかに 太陽が真南にくる時刻がずれているのであれば 日の出と日の入りについてもずれますから 納得できます しかし南中時刻が毎日ちがう? だって日本で言えば 毎日12時に南中するのではないの? 今までの人生で 描いてきたイメージを図にしてみます 毎日12時に太陽の位置を1年間観察して線で結ぶとどうなるか? 夏は高く冬は低いから こうなるだろうな↓ これを36年間(いやもっと短い・・・) 描いてきました しかしです! ハッとしました・・・ 経度が同じなら同じ時刻に太陽が南中するのか? と自問してみました! 地球は傾いています 地球の北極と南極を結んだ軸(地軸)は 約23度傾いています そうか! 同じ東経135度の地点で 同じ時刻に南中するのは夏至と冬至の瞬間だけだ! (厳密にはちょっと違うのですが・・・) たとえば秋なら 北半球では南半球よりも遅く南中するし 春ならその逆だ ということは こんな図形を描くはずだ もし地球の公転軌道が 太陽を中心とする「円軌道」であれば これで正しいはずでした ところが 実際には 下の図のように 8の字になるのです そうです 地球の公転軌道は 太陽を1焦点とする「だ円軌道」 このために 太陽に対する動き方は複雑で 公転の速度も速くなったり遅くなったり それに太陽がちょうど真ん中にあるわけではなく ブタの鼻の片方のように,片側にずれているのです (1月の地球の位置が一番太陽に近い) この速度の変化によって このような8の字のような変化をします 神戸でいうと 2010年のデータとして 南中時刻が1年でいちばん遅いのは 2月上旬のちょうど今頃で 12時13分だそうです それからだんだんと早くなり 5月中旬には11時56分くらいになります それから再び遅くなり 7月下旬に12時6分 さらに再び早くなり 11月上旬には11時43分と早くなります この 11月上旬・2月上旬 5月中旬・7月下旬 は8の字の小さい輪っかと大きい輪っかの 端っこの部分にあたります ちなみに この8の字を 「アナレンマ」というそうです この8の字を写真に収めようと 天文写真家の方が挑戦されるそうですが 何せ1年がかりだし 天候などにも左右されて なかなかうまくいかないようです |
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