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僕が産まれる、もうずっと前の話である。
そもそも僕の家は小さな一戸建てだったらしい。
自営のクリーニング店が軌道に乗り、増築したのが僕のじいちゃんで、そこに、まだ幼かった頃の父さんと、父さんの姉の部屋が設けられた。
時は流れ、僕が産まれる。
僕が知っている最初の家の構造は、元々あった家も、増築された家も、もうすっかり古くなってしまってからのものである。
やがて妹の百合香が産まれ、小さな一戸建てだった最初の家は取り壊され、新しい家が建った。
増築されたほうの家は、取り壊さず、「ハナレ」と言う名称で呼ばれるようになった。
時は流れ、もう一人、妹の七海が生まれ僕は3人兄妹となった。
小さな一戸建てだった頃の古い家と、「ハナレ」の間は一枚のドアで繋がれていて、取り壊された今となっては不必要となったドアが、壁の一部として名残を残している。
当然開かない
ノブも回らない
家族全員に忘れ去られてしまったドアが、壁の一部として、今も「ハナレ」に残っている。
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ショウゴさん、お久しぶり〜ヾ(=^▽^=)ノ
更新されていてビックリしたよ!!
やっぱりショウゴさんの小説って、温かみがあって良いね(*´∇`*)
2008/5/19(月) 午後 6:50
w( ̄o ̄)w オオー!!タイムリーな!!
公募のお題が「扉」すなわち「ドア」です。。
2008/5/21(水) 午後 3:15
小説です。1、2、3…と続きます。
2008/5/21(水) 午後 4:12
バッドさんのところから伺いました。
続くのですね、また伺います〜。
2008/5/21(水) 午後 10:37
初めまして、ばっどさんのところから寄せてもらいました。
こういうハナレ、うちの実家にもあります。ただ、扉は開いたままで、本家と繋がってますが。
2008/5/22(木) 午後 1:12
ショウゴさん、復活したんですね!私も復活しました^^
この話は続きものなんですね。不思議系の話になるのか、アットホーム系なのか。。。
2008/5/23(金) 午後 7:36