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桑田佳祐(1956年2月26日、神奈川県茅ヶ崎市生まれ)氏も 罹患された食道癌ですが
どうやら イチゴで 予防可能らしいです。 American Association for Cancer Research の第102回年会で April 6, 2011 に 発表されたようです。 Strawberries May Slow Precancerous Growth in EsophagusParticipants consumed 60 grams of freeze-dried strawberries daily for six months6月間 60グラムの 乾燥イチゴを毎日食べると 29 out of 36 participants experienced a decrease in histological grade of the precancerous lesions during the study. 前がん状態が36例中29例で改善したそうです。 Using freeze-dried strawberries was important because by removing the water from the berries, they concentrated the preventive substances by nearly 10-fold, Chen said. 乾燥させることで がんを予防する成分が10倍に濃縮されるのだそうです。 生でなら600グラムのイチゴを食べないといけない事になるのでしょうか? 乾燥イチゴの購入やレシピなどは トラックバック先を 参照してください。 |
健康上手
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コメント(5)
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久しぶりに 「健康上手」
BMJ (British Medical Journal) 2010; 341:c4444 の
経口bisphosphonate製剤と食道がん 胃がん 大腸・直腸癌のリスク
では経口bisphosphonate製剤で食道がんの危険が10倍になると言っていますが
JAMA. 2010 Aug 11;304(6):657-63 の
ではRiskの増加はないと言っています。
どちらが正しいのか?
どうやら5年以上使っていると危険が増すような印象ですが・・・?
ところで bisphosphonate は
PO3 (phosphonate) が二つ(bis) 炭素にくっついた構造で
骨のハイドロキシアパタイトに非可逆的に結合し,
繰り返し投与により骨に累積する性質をもつ
強力な骨吸収阻害薬であり
骨粗鬆症や乳がん 前立腺がん などの骨転移に多用されています。
経口剤の食道 胃 大腸など消化器系の副作用は
以前から言われていましたが
剤型の工夫によって 将来的に改善できる見込みがあるようです。
5年後にはおそらく完成しているでしょうから
これから飲み始める人は 大丈夫かもしれない???
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直腸検査まで 'Virtual' 時代! CTを用いた結腸検査(CTコロノグラフィー)は結腸の内外の腫瘍性病変を感度よく捉えられるらしいです。 60歳前後の自覚症状のない約1万人を検査したところ、その0.56%(200人に一人)に悪性腫瘍を発見したのだそうですが、 その半分は結腸腔外にあったそうです。肺がん、悪性リンパ腫、腎がんなどです。 the University of Wisconsin School of Medicine and Public Health in Madisonからの報告です。 CTコロノグラフィーと命名されてはいますが、単に結腸のみならず、腹部全体のスクリーニングに有用そうです。 通常の直腸鏡より簡便で安価ですが、精度には問題が残されているようです。 また、直腸鏡検査を行うのであれば病変が見つかったとき生検も同時に出来ることになります。 とは言っても 肛門から長い管を差し込まれるのは出来れば避けて通りたい難行と言われてきていますから、 CTコロノグラフィーがその代わりになるとすれば 朗報というべきでしょう。 点滴も、安定剤も、麻酔薬も、術後の安静時間も要らないというわけです。 結腸外の腫瘍を発見出来るおまけもありますし、腹部大動脈瘤を発見できた人もいるとの事です。 詳しくは こちらを |
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忙しいあなたのための 乳房温存術後 放射線治療 5週間(35日)が 3週間(22日)に!!
乳房温存術後の放射線治療は いままで5週間50Gy程度だったのですが 3週間42.5Gyでも 同じ効果が得られ、仕上がり(cosmetic result)も同等とのことです。 腫瘍が完全に切除された(断端陰性)、リンパ節転移のない(N0) 1234例に及ぶカナダからの報告です。 平均10年の経過観察によれば 両者に差は認められないとのことです。
11%は化学療法を併用しているとのことです。 3週間コースなら忙しい人にも便利で しかもお安く上がるという訳です。 健康保険への負担も少ない“win-win situation”だと自画自賛していますが、 生命保険では ”50Gy以上4週以上” で支払いがなされる契約となっているものが殆どなので Win-lose 関係になってしまう局面もあるかもしれません。 なお、ASTRO(米国放射線腫瘍学会)のガイドラインによれば以下の条件を満たす場合に適応となるようです。 1. Age 50 years or older (50歳以上)
2. Pathologic stage T1-2 N0 treated with breast conserving surgery(T1-2N0温存術後) 3. Not treated with systemic chemotherapy (化学療法なし) 4. Within the breast along the central axis, minimum dose no less than 93% and maximum dose no greater than 107% of the prescription dose (±7%の線量分布) |
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Valentine's Dayうけをねらったわけではないでしょうが chocolate がsweethearts(恋人)のstroke(脳卒中/脳梗塞)を予防するという報告がなされたようです。
Published: February 12, 2010 Sarah Sahib, BScCA, ( McMaster University in Hamilton, Ontario)らのrevieweです。 flavonoid が効いているようです。 ワインとともにチョコレートも 血管の機能を高め 血圧を下げる効果があることは しばしば指摘されているところです。 しかしながら 本当に脳卒中を予防できるのと聞かれると なかなか証拠がそろわない所です。 Joseph Broderick博士( chair of the neurology department at the University of Cincinnati)は 生物学的な見地からはa piece of chocolate once a week (毎週一かけらのチョコレート)で効果が得られるはずだと申します。 なかなか結論が出ないのは "healthy user" effect というものがあるからだそうです。 ”健康な人”は他にもいろいろ”健康に良いこと”をやっているので、どれが効いているのか分からなくなると言うことでしょう。 しかし、Sahibさんは"healthier people are simply more likely to eat chocolate than others."とおっしゃいます。 彼らは 2001 から 2009 の間に発表された 88 の flavonoids and stroke riskに関する論文から chocolate and strokeに言及している3論文を抽出したそうです。 結論としては eating chocolate on a weekly basis (週一回のチョコレート)で22%stroke risk が減少するとのことです (RR 0.78, 95% CI 0.65 to 0.94)。 risk of death from strokeは54%減少するそうです(HR 0.54, 95% CI 0.30 to 0.96)。 繰り返しますが まだ証拠が十分という訳ではありません。 " probably not harmful, though we don't know it it's helpful." (毒ではないだろうが 薬かどうか?) というところのようです。 quit smoking, monitor blood pressure, eat fruits and vegetables など、チョコレートに執着する前に、他に確かな方法がありそうです。 Sahib S, et al "Chocolate consumption and risk of stroke" AAN 2010; Abstract 1142. American Academy of Neurology とは言え、 Strokeが心配な人に チョコレートを送らなければ ならない人の 心境は 複雑でしょう。 (もっと 若くて 生きのいいやつは いなかったのか!?) 惚れた弱み、せめては 恋と健康 どちらにも 効果があることを 祈るばかりです。
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