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読んだのはずいぶん前だが、忘れないうちに書いておこう この本は、お客さんのところの経理担当者の女性から薦められた。 彼女はまだ23歳、連合赤軍も知らなければ、浅間山荘事件だって知らない。 そういうわたしだって、浅間山荘事件の起きた1972年に生まれているので、 直接テレビや新聞で見たわけじゃないけれど。 彼女が強く薦める 浅間山荘事件 に興味を惹かれ、 この本を読むことにした。 その後のわたしは、すっかりこの事件にはまり、 「突入せよ浅間山荘事件」 「あさま山荘1972」 「続あさま山荘1972」 と連合赤軍の話を読み漁ることになっていく。 わたしがどうしてこんなに興味を持ったかといえば、 彼らの気持ちがあまりにも理解できなかったから。 普通の学生が事件にかかわるうちに狂気へと変わっていく。 異常者とは一言でかたずけられない。 きっかけはとても些細なことだったのだろう。 嘘が嘘を呼び、見栄が見栄を呼び 恐怖と狂気の中で正しいことさえ わからなくなっていたのではないだろうか・・・ そして最後は14人もの仲間を集団リンチにより殺害していくことになった 彼らを正当化する気持ちは毛頭ない! ただ、自分自身にもあるであろう狂気に身震いするだけである。 前置きが長すぎてしまったが、 物語は当時事件を起こした当事者が刑務所を出てくることから始まり、 自分の犯した罪を自分自身の死への苦しみをもって罰を受けようとする。 隣の部屋にその頃の自分と同じくらいの若者が住んでいて、 その彼と彼女に自分の事件のすべてを伝えていく、 まるでそれはすべての罪を懺悔するかのように、 または誰かに自分の生き様を知ってもらいたいのか。 本の中で話す事件の内容は、ほぼ事実を基に書かれているようです。 ただし、登場人物は名前が変えられています。 個人的な評価(5点満点) ☆☆☆☆ こんな人にお勧め 浅間山荘事件を知らない人は、まずこれを読むといいでしょう。 物語になっているので非常に読みやすいと思います。 その後に他の本を読むと・・・「事実は小説よりも奇なり」 ちなみに現在おいても、浅間山荘事件の首謀者の一人、
坂口弘は極刑の執行がまだされておらず、服役中である。 |
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はまってますねー、サラッとは勉強しましたが、当時の熱い思いや思想などは、理解するには至りません
2005/6/19(日) 午前 0:28
一時期本当にはまってしまいまして、裁判の記録とかまで読んでしまいました(笑)。結局よくわからん。それでいいのかもしれないというのが結論です。ただ、誰しもが可能性は持っているような気がします。戦争ものを読んでも同じように感じます。
2005/6/19(日) 午前 0:37
あの事件は、よく覚えています。テレビでも報道されました。仲間に対する凄惨なリンチ殺人事件、そして、警官隊の突入、事件の解決。私は、彼らの主観的な思考・恐怖心・自己防衛・集団の狂気などなどが、非国民とか反日とか国歌とか君が代とかそれらの言葉の影に浮かんでくるような気がします。
2005/6/23(木) 午後 5:29 [ - ]
あさま山荘事件に関しては、『連合赤軍「あさま山荘」事件』という本を読みました。なかなか、興味深かったです。
2005/7/2(土) 午後 3:31 [ mas**uneta*o1*21 ]
わたしも読みました役所工事主演の映画の原作ですよね。警察側の目線で見た興味深い本だと思います。「浅間山荘事件の真実」というのはジャーナリスト側の目線で見た本ですので、こちらもおもしろいですよ。若き頃の露木さんも登場します。
2005/7/3(日) 午前 0:15