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預言者を預言者として受け入れる人は、預言者と同じ報いを受け、
正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。
(マタイによる福音書10:41)
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「預言者とか正しい者の報いって、何のことだい?」
「うーん、それに応える前に、この預言者とか正しい人というのは、どういう時に出てくるかです」
「で、どういう時なんだい?」
「たいていの場合、誰も味方がいない時ですね、つまり、少数派です。ふつうは目立たないし、邪魔
者あつかいです」
「で、無視されるとか、いじめに会うとかされるわけだ」
「そう、ある期間はそれにしっかりと耐えなければならない」
「その報いはないといけないね、確かに。でもどういう報いなんだい?」
「報いは必ずどこかに仲間がいるということ、励まし合える人がいること、次にその正しさが
はっきり皆の前で認められるようになることです。その時には多数派になるわけです」
「勝利者になると、」
「そうではないのです。正しさは、相手を征服するためではなく、それを広めること、広く多くの
方々と共有することにあるわけすから、共に喜ぶことが正解です」
「これも聖書の教えとはね」
「人間の教えでない証拠は、人間には見通しも耐える力もないから、神の助けが絶対に必要という
わけです」
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