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岐阜県知事交代の法則

最近、岐阜県はすっかり裏金作りで有名になってしまった。私は岐阜県出身なのでちょっと悲しい毎日である。

テレビのコメンテーターの発言を見ていると「梶原拓・前岐阜県知事は地方自治に熱心で知事会でもリーダーシップをとっていた立派な方だったのに、こんな結末になってしまって実に残念だ。だからこそしっかりと責任を取ってもらいたい」というものが目立つ。ここにあるのは、善人だと信じていたのに驚いたという論調である。

しかし梶原氏のワンマンぶりや影で色々やっているらしいことは、県民の間ではけっこう(ひそかに?)噂になっていた(途中で副知事の自殺なんていう事件もあったし)。だから、私としては、なぜそんなに驚くのか正直言ってよく分からんところである。私に言わせるなら、梶原氏は優秀な敏腕政治家ではあるが、建設省上がりの古いタイプの黒い政治家である。




ここで私が主張したいのは、歴代の岐阜県知事の交替に見られる一種の法則性である。それは、ここ30年の岐阜県政では、ダーティな知事とクリーンな知事が交代して出現しているというものである。

思い出してみれば、岐阜県の三代前の知事平野三郎氏は収賄容疑で議会から不信任案を提出されて知事を辞職した人物であった。その後、執行猶予つきの有罪判決が確定している。平野さんといえば、地元では百年公園を作ったときの知事としても有名である。ハコモノ行政と収賄の間にはいつも密接な関係がつきものなのかもしれない。

平野氏がダーティな人物であっただけに、次の知事の上松陽助さんは偏に品性重視で選ばれたんじゃないかと思われるような人物であった。その上松県政の後半を副知事として影で支えていたのが梶原氏である。上松県政の末期に岐阜では「岐阜未来博」という博覧会が開かれたが、博覧会の開催にあたっては梶原氏の手腕が大きかったと言われていたように記憶している。「岐阜未来博」を名古屋の「デザイン博」よりも一年早く開催したところは卓見であった。逆になっていたら大赤字であっただろう。

実際、梶原氏が知事になってからは、たしかに建物や道路だけはやたらに整備された。これは岐阜市に住んでいた人なら誰でも実感しているところであろう。しかしそんなハコモノ行政の裏で、やはり腐敗が進んでいたわけである。

しかしよくよく考えてみれば、上松さんはクリーンな人物ではあったが、政治の世界では誰かが汚れ仕事(上品な言い方をするならリスク)を担わなければいけないわけで、上松さんを持ち上げて梶原氏だけを非難するのは不公平なのかもしれない。(私は、とりあえず善悪は括弧入れして、彼の古狸のようなキャラをテレビで見ているのはけっこう好きである)

梶原氏としては「悪いこともしてきたけど、それはどの県でもやってることで、全体としては俺はかなり頑張ってる知事だったと思うよ。だからちょっとぐらいイイ思いさせてくれよ。。」と思っているのかもしれないが、3000万なんてケチなことを言わないで、やはり彼が1億くらいバーンと返却すれば、今回の件も沈静化に向かうのではないかと思う。



ともあれ、岐阜県政においては、平野知事(ダーティ)→上松知事(クリーン)→梶原知事(ダーティ)→古田知事(たぶんクリ―ン)という法則性があるのではないか、というのが私の主張である。

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