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三浦哲郎さんは、郷里への思いを文章に残してくれている。
どの本だったかは、急には思い出せないが、春を迎える頃のことを次のように書いてくれている。
<僕の郷里では、二月がいちばん寒いんです。いつまでも雪がある。それが4月の末になると一遍に花が咲く。梅、桜、桃、李(すもも)、ちょっと遅れて林檎、もう少し遅れて菜の花という順で、とにかく一斉に咲きます。五月の中旬ころまで ー こちらではもう初夏なのに、僕らの方では春です。>
今、まさに三浦さんが思い起こしている郷里の春、真っ盛りなのである。
少し冷たい風は吹いているが、今日も晴れ渡った花見日和の良い天気である。
桜がこれほど一斉に満開になり、長く咲き続けた年は珍しいと思う。
梅やコブシ、連翹 (レンギョウ)、山吹、水仙、チューリップ、タンポポ、芝桜等々も咲いていて見事な春景色である。
三浦さんも、このように素敵な田舎の景色を見たら、何かエッセーにして残して貰えるのではないだろうか。
もう少ししたら、三浦さんが待ちわびていた『タラッポ』の季節になる。
この『タラッポ(タラの芽のこと)』に付いての随筆もいくつか書いてくれているので、追々紹介して見たいと思っている。
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盛り沢山な写真ですね。多分意図したところだろうと察します。
2008/4/27(日) 午後 3:11