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今年頂いた年賀状の中で、下北半島のNHKむつ報道室勤務の篁(たかむら)会員が、三浦文学作品の登場人物を発見して取材したという情報を寄せてくれたのが気になり、メールで問い合わせをして置いたのだが、その返事が今日、ヤッと届いた。
〈ご質問の登場人物ですが、沖野さんに紹介して頂いた「愁月記」の中の『海峡』という作品に出てくる方です。
OKさんという方で、下北半島の佐井村の公民館の館長として登場しています。
OKさんにお会いしたのは去年の10月頃だったと思います。現在は、自宅で悠々自適の生活を送っていらっしゃるようでした。
三浦さんが執筆のため取材に訪れたのは20年以上前のことですが、OKさんのご自宅には三浦さんと一緒に撮った写真が飾ってあり、当時のこともはっきり覚えていらっしゃいました。
私は三浦さんにお会いしたことが1度も無いので、三浦さんを知る人から直接話を聞けたことはとても貴重な経験でした。〉
これは、貴重な情報です。
三浦さんが津軽海峡で亡くなったお姉さんの消息を求めて、下北半島を旅した時の紀行文になっていて、現地で案内してくれた人なのだが、よく探し当てましたね。
どんな話しを聞くことが出来たのか。大変興味が湧いてくる。記念写真も有るというから、こちらも是非機会をつくって会いに行って見たいものだ。
佐井は仏ケ浦の在るところだったと思うので、観光を兼ねて春の菜の花の咲く頃を狙って見ることにしようかな。
尻屋崎の厳冬期の寒立馬の雄姿も見てみたいし、下風呂温泉も在る。
三浦さんのたどった下北南東の道を文学散歩するのも悪くない。
下北半島と「海峡」と聞けば水上勉の『飢餓海峡』が痛烈な印象となって思い出される。
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