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『鳥寄せ』

以前に、短篇連作の本『木馬の騎手』(単行本:1979.S54.10、文庫本:1984.S59.1.新潮社発行)のことを紹介したことがある。
http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/14856249.html#28080836

その中の『鳥寄せ』についてブログにコメントを戴いた。

2009/2/18(水) 午前 2:04 [ sxd*s37* ]
《共通一次の2回生です。1980年1月受験生です。国語・現代文に「鳥寄せ」の第4節が出ました。悲しい内容で、そのあとの古文・漢文の試験問題がボロボロ出来なくなったことが思い出されます。》



三浦作品が色々な試験問題に出題されている話は良く聞くが、こんなに思い出深い印象に残る話を聞かせて頂いてうれしい。
素敵な情報をありがとうございました。

コメントを戴いて『鳥寄せ』を読み返してみた。
私たちの地域の方言を、ここまで忠実に小説に書き表す作者の南部弁への拘りには改めて感動する。
第4節は確かにとても悲しい場面で、何度読んでも虚しくなる。
しかし、主人公の「俺は挫けたりはしないぞ!」という思いが潜んでいるのが救いになっている。
読み終えてからも、心なしか主人公のその後が気掛かりでならない。

この『木馬の騎手』には、作品によっては、金田一のことを描いていると思われるものが幾つか有り、とても懐かしさを覚えるのである。

こんな作品を書いて残してくれている三浦哲郎さんを「岩手にゆかりの作家」として認識してもらえるように、明後日の「いわてNPO基金公開審査会」では精一杯PRして来たいと思っている。

閉じる コメント(4)

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はじめまして、現在都内の大学に通う者です。この「鳥寄せ」との出会いが、僕を国文学へ進学させたきっかけであり、そして卒論もこの小説について書きました。ほんと大好きなんです。

ちなみに主人公「おら」は、女の子だと思いますよ。そう読むと最後の縁側に腰かけて鳥寄せの笛を吹く場面は、きっと違う印象を抱くはずですが、どうでしょうか?

2009/12/15(火) 午前 2:51 [ ふなしゅー ]

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浦文学に魅せられて進路を決めたなんて、感激する話しです。
きっと三浦さんが聞いたら喜びますよ。
これからも宜しく。

2009/12/15(火) 午前 6:17 [ oki*_ ]

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今年2月、「共通一次で、鳥寄せが出た」と、ここで騒いでしまった者です。理学部へ無事入学しました。その後、三浦先生の作品の素晴らしさに胸打たれ、理科の教員免許の他に、なんと、「学校図書館司書教諭」の資格まで、取得してしまいました。
偉大なる三浦先生に、感謝!

2009/12/29(火) 午後 9:57 [ sxd*s37* ]

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「鳥寄せ」の主人公、「おら」は、わたしも女の子だと思います。裏山で見つかった、父っちやの遺品に、「おらと弟のために、赤と青のがまぐちが、ひとつずつ」これが、決定的証拠ではないでしょうか?

2010/3/13(土) 午前 11:38 [ sxd*s37* ]


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