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先日講師をして頂いた森林康さんが、今までに出版されている三浦哲郎の著書本のことにふれて、単行本と文庫本そして特別限定本や全集などの数を話していた。
ゆのはな文庫でも既に蔵書数が90冊位になっているが、全てを揃えるのは難しいだろう。
私の本棚も、いつの間にか同じくらいの蔵書数になっている。
短篇や随筆が多く、色々な本に同じ作品が掲載されているので、その時出会った作品が新しいのか古いのか検討がつかないこともある。
又、何かの時に心当たりのある話題がでて、その作品がどの本に載っていたのか探すのに往生することがよくある。
著書年譜では目次の内容までは分らないから、年譜と合わせた作品リストが欲しくなる。
それについては、目下のところ、私のパソコンのデーターベースに入力している最中なので、近日中には検索できるようになるだろう。
今のところ、最も整備されて信頼できる年譜は『三浦哲郎の世界』であろう。
今までにも、出版された三浦さんの本の巻末に「著書目録」として掲載されていることがあった。
講談社文芸文庫の『拳銃と十五の短篇』や『野』などであるが、これらは1990年(H11年)頃に出版された20年も前のものだが、三浦哲郎さん本人の記録による確かなものなので、『三浦哲郎の世界』にも取り入れられているものと思われる。
ところが、先日、八戸市立図書館で手作りの『三浦哲郎著作年表』というものを見つけて、内容を見て驚いた。
今までに見たことも聞いたこともないことが、手書きで事細かに記録されていたのである。
昭和60年11月までの試作年表として、同年12月1日に発行されたもので、なんと作者は当時青森県立七戸高校に勤務していた福村忠夫という先生によるものであった。
作者と三浦さんの間柄は分らないが、どのようにして、あのように細かな情報を入手できたのか大変興味がある。
できることなら、あの本(B4版コピー用紙を片綴にしたもの)を探して譲り受けたい。
そして、以後の24年間の年表を加えて最新版に仕上げて置きたいと思う。
どなたか、詳しいことを知っている方がいたら、情報を頂きたい。
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