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■写真:「芽を出したどんぐりの実」日ノ沢観音の参道脇にて。「いとしきものたち」の生命力。
<四季、琴線にふれた“命”の物語。相和して生きる“友”の詩。>
三浦さんの作品に、八ケ岳山麓の別荘暮らしの四季や、自宅や故郷での暮らしに関わる自然の情景や、動植物から生まれた心像風景などの小文を拾い集めて収録した『いとしきものたち』(2002.H14.10.1世界文化社発行)という著書がある。
奇麗な写真と共に、三浦さんの感性豊な文章が綴られていて、自然のすばらしさや生命力の凄さを感じさせられる本である。
一昨日、「よりゃんせ金田一」http://ninohekitune.blog17.fc2.com/の人達が主催した『日ノ沢観音トレッキング』に参加して来た。
観音様への参道の山径で足元に「芽を出したどんぐりの実」を見付けて、目を奪われてしまった。
健気に根付いている姿は、正に「いとしきものたち」の姿であった。
北国の遅い春には、野山に多くの息吹が芽生えて、日々刻々と変容していく。
この季節になると、三浦さんのこの著書のタイトルが、無性に心に響いてくる。
果たして、このどんぐりの芽は、周りの植物との生存競争に打勝つことができるだろうか。
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