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中学の時に国語の教科書で習った『盆土産』が元で、三浦哲郎という作家を知り、興味を持ってくれる人がいることは、ネットの投稿記事などで以前から知っていたが、今回、その体験者と直接出会う機会を得た。
その人は、教科書が切っ掛けで、三浦哲郎という作家の別の本も読んでみたくなって『白夜を旅する人々』を買って読んだそうだ。
中学生が読むにはチョッと難しいかなと思うのだが、読んで感動してから、進学就職と転々としている間も持ち歩いて、今でも読み返していると言う。
先日行われた公開審査会に出席していた岩手県職員のTさんから、終了後の交流会の場でその話を伺うことができて、思わず感動してしまった。
Tさんは県北広域振興局二戸地域振興センターに勤務されていて、今後の活動に大変ご縁のある方なので、よき理解者を得たと心強く思っている。
二戸市教育委員会で採用している国語の教科書でも、中学2年生の生徒たちが、今もこの『盆土産』を勉強していることを思うと、作品の舞台が金田一温泉であることを意識して学んで貰えたらどんなに印象が変るだろうかと思うのだが、殆どの人にはそのことが知られていないのは、残念でならない。
■『盆土産』 …中学校『国語2』 光村図書出版
http://www.za.ztv.ne.jp/iguchi/monooki/bonmiyage.html
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