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葬儀に参列したA新聞東京本社のSさんからお礼のEメールを戴いた。
さすがにSさんは三浦さんご夫婦とお付合いが長くて親しい方だけあって、葬儀の後もご家族の方々と一緒に夕方まで過されたそうだ。
金田一温泉に宿泊して下さったSさんは、会場のある一戸駅までの移動は、金田一温泉駅からIGRいわて銀河鉄道を利用しているが、両駅とも三浦さんにとっては、懐かしいゆかりの場所なのである。
一戸に着いたSさんは、葬儀会場の広全寺に行く途中、お姉さんの住んでいた家(三浦さんの実家)を探したが、見付からなかったそうで、夕方、再度探し歩いていて、萬代橋の脇と思われるが、川端にいたお年寄りに尋ねたそうだ。
そしたら、何とその人は三浦さんの作品に出てくる銭湯を4年前まで経営していた方だったとのこと。
Sさんは偶然にも松乃湯の中崎さんに出会ったのである。
半世紀前の思い出話を聞かせて貰って、その後、三浦さんの実家まで車で案内して貰ったと言うから、Sさんはとても幸運な出会いが出来たことになる。
Sさんはその日、金田一温泉にもう一泊して、帰る間際に、二戸駅からお礼の電話まで頂いた。
早朝の金田一温泉のゆかりの場所の文学散歩もされたそうだ。
長い間三浦文学に関わってきたSさんにとっては、束の間の休息を兼ねた有意義な取材旅行になったことだろう。
Sさんからこんなコメントを頂いている。
「人の心のあたたかさに触れることの多い取材でした。
心よりお礼申しあげます。」
今となっては、Sさんも大事な三浦さんのゆかりの人なのである。
そんな人に、また何時か来てみたいと言って頂いたのがとても嬉しい。
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