|
■画像:東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第29回目の紙面
東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第29回目は連作小説『晩夏を飛ぶ夕雨子』である。
生誕80年・芥川賞受賞50年特別企画
毎週日曜日に掲載、カラー誌面
芥川賞作家 三浦哲郎
作風と文学への旅
No.28 連作小説『晩夏を飛ぶ夕雨子』
八戸舞台に踊り子の物語
■三浦文学ゆかりの地(八戸の海岸)
(写真3枚) ・夕景のなかの八戸三社大祭。作品で”オトキチ”は笛の吹み手だった。
・晩夏の八戸海岸。夕雨子は海辺の砂にマシンの社倫を取られてしまう。
・浅草六区。夕雨子は浅草生まれのダンサーだった。
忘れていたマシンの振動の快感が疼くように蘇ってきて、
夕雨子は思わず、両膝でボディのタンクをきつく挟んだ。
(「晩夏を飛ぶ夕雨子」から抜粋)
■この話:瀬戸内寂聴さん(89) 僧侶、作家、京都市
「夜の哀しみ」は”女の一生”
※「晩夏を飛ぶ夕雨子」は『小説現代』1970(昭和45)年11月号に発表。「夕雨子」シリーズは6作で「晩夏…」は5作目。翌年、講談社が全作収録し「夕雨子」で出版。講談社文庫にもなる。
(吉田徳壽=日本ペンクラブ会員、前東奥日報社編集委員)
|