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改めて『妻の橋』を読み返してみた。
一つの橋に纏るこれだけの物語を表現している小説は他に在るだろうか。
今となっては木橋だった頃の昔の岩瀬橋が残っていて欲しかったと思われてならない。
この小説は短篇でありながらも、三浦さんの両親、兄弟そして妻子それぞれのことが凝縮されていて三浦さんの家族全員のことを知ることができるようになっているのには驚いた。
叉、一戸の街のことが実に良く描かれていて、駅から実家までの道程や、家から銭湯や稽古場へ行く道程など、実に良く説明されているので、読みながら頭の中で実在の場所を思い浮かべてしまっている。
このまま、この本を頼りに町を散策しても、十分三浦さんの豊かな文章表現を満喫できる文学散歩になりそうだ。
橋と共に馬淵川の色々な表情を表現している文章が幾つも描かれている。
皆さんも是非楽しんでみて下さい。
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地元ならではの読書の楽しみですね。二戸、八戸があるんだから、一戸もあるんですよね。
2012/1/26(木) 午後 6:37 [ mot*nak*3* ]
「妻の橋」に「愁月記」を合わせただけでも、元の県立一戸病院や広全寺等へ通う道程も分かるので、一戸町の文学散歩の楽しみが拡がります。三浦文学散歩コースは一戸だけがまだ未整備なので、道案内標識や説明板の設置が望まれます。一戸〜二戸・金田一〜八戸を訪れて、読む会発行のガイドマップをなぞりながら、それぞれのゆかりの場所の散策コースを楽しんでみて下さい。
2012/1/28(土) 午前 7:36 [ oki*_ ]