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三浦さんが初めて東京で生活をした時に、荻窪に下宿をしていた。
その下宿先の所在が分かった。
今回、下宿屋のお孫さんに当たる方から当ブログにコメントでそのことを教えて頂いた。
今は北海道に住んでいるその方は、下宿を営んでいた御祖母さんから当時の話を聞いていたそうで、大分以前に人手に渡ってしまったその場所を、上京した折りに確認してくれたそうだ。
住所は
東京都杉並区南荻窪2丁目14
とのこと。
最後の枝番までは明らかにしていないが、ネットの地図で調べたら14番地はちょうど三角地帯になっている所で、その一角ということになるのだろう。
御祖母さんの家の跡地は今はどうのようになっているのかまでは報告を戴いていないが、三浦さんが文学に目覚めた時期に過ごしていた所だけに、大変興味を持っている。
荻窪には他にも井伏鱒二の自邸や級友の船越康昌氏が下宿していた確か医院だった筈の所もゆかりの場所として上げられるので、「三浦哲郎文学散歩in東京」の散策ポイントがまた一つ確定したのは嬉しいことである。
三浦さんの「東京のゆかりの場所」としては
上野〜浅草〜深川〜銀座〜三宿〜駒込〜早稲田〜荻窪〜調布〜練馬
となるが、この場所について三浦さんは『時のせせらぎ〜若き日の追想紀行』に詳しく書き残しているから、この本もガイドブックのようなものである。
来月に立花義康さんの自分史「一生青春」出版記念パーティーが開催されるので、その時に立花さんに下宿のことを報告しながら、もう少し話しを聞いてみたいと思っている。
二人にとっては、とても思い出深い下宿生活だったそうなので、きっと楽しい話しを聞かせて頂けることになるだろう。
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