|
「青森県謎解き散歩」に掲載された三浦哲郎紹介欄の文章提供者である青森県近代文学館に、文章拝読の報告を差し上げたところ、また新たな情報を頂いたので紹介したい。
草稿「さすらいびと」の経緯については調査中で未だ手掛かりがないようだが、その資料収集の過程で、新たな作品が出てきているとのことだった。 三浦さんの作品で著書に残されていないものがあるようで、今回見つかった作品もそれではないかとのこと。 文学館では、昭和40年代の「週刊平凡」に、三浦哲郎・戸川昌子・富島健夫・松本孝の4人による連作読み切り短篇「恋愛百景」があると聞いて取り寄せて見たそうだ。 残念ながら、それは読み切りの恋愛小説シリーズになっていて、「さすらいびと」ではなかったそうだが、単行本には掲載されていない作品のようだというのである。 他にも、昭和38年、全国市長会の機関誌「市政」に掲載された「雪の宿にて」という作品も見つかったそうだ。 現在、青森県近代文学館で開催している新収蔵資料展では、コピーになるがこれらを展示しているので、単行本未収録原稿展のようになっているとのこと。 とても興味をそそる資料展のようなので、機会をつくって行ってみたい思いでいる。 その内容について以下に紹介する。 青森県近代文学館
新収蔵資料展「十人点描―資料が語る作家のこころ―」開催中!近年新しく当館蔵となった資料の中から、これまで公開されていなかったものを中心に、本県ゆかりの作家10人 (葛西善蔵、福士幸次郎、鳴海完造、北村小松、菊谷栄、高木恭造、今官一、菊岡久利、三浦哲郎、長部日出雄)の原稿・書簡・遺品等を展示します。 開催期間中の日曜日には文学館職員による講演や展示解説も行われるそうなので、時間に合わせて行けたら良いと思う。 新収蔵資料展 「十人点描―資料が語る作家のこころ―」にともなうイベント
会 場: 青森県近代文学館 企画展示室 資料展のチラシを転載させて頂く(裏表とも)。 |
全体表示
[ リスト ]



