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新入会員の弘前在住・鼻和さんから、会員になる以前に雑誌「鉄道歳時記 冬」(小学館発行)に掲載された三浦さんの随筆のコピーを送って頂いた。
「我が思い出の冬の旅 夜汽車の思い出」 という、東京と郷里を行き来した幼いときからの思い出を綴った、私たちにも通じる味わいのある内容になっている。 今度の例会でも、この作品を披露することにしている。 このように、三浦さんが自分の著書には掲載しなかった、色々な雑誌に載っている作品がどれぐらいあるのだろうか。 鼻和会員から頂いたこのコピーは、私たち読む会の「ゆのはな文庫」にファイルして所蔵されることになる。 今、それらの埋もれている作品を、どうやって探し当てるか模索しているところである。 先日、青森県近代文学館から頂いたメールで、 「 本展が始まってから、来館された研究者の方から、雑誌は大宅壮一文庫の方がそろっているので問い合わせてみてはどうかと教えていただきました。」 と、耳寄りな情報を頂いた。 ホームページによると、この文庫には膨大な雑誌のバックデータが揃っていて、記事の作者名から検索できるようなので、是非、探し出して見たいものである。 東京に上京する機会も滅多に無いので、色々な方面から協力頂いて、手分けして収集できたら有難い。 同じく青森県近代文学館からの情報によると、「週刊平凡」の連作読み切り短篇「恋愛百景」について国立国会図書館にあるもので確認したところ、以下の通りだったそうだ。 第八話「抱きしめてほしいの」 第16話「星空が目にしみる」 第20話「涙なんか見せたくない」 第24話「ひとりぼっちの街」 第28話「赤ちゃんができた」 第32話「星空の下は孤独」 第36話「もの悲しい過去」 第40話「泣きだした彼女」 第44話「結婚する前…」 第48話「さらば東京」 第52話「奥さんに悪い…」 第56話「結婚申し込み」 第64話「まさかあの彼が・・・」 第68話「外泊してから」 第72話「姉の恋人」 第76話「若い母親」 第84話「芳江の芝居」 第88話「冷たいリンゴ」 第92話「消えた恋人」 第96話「ふたりの秘密」 第100話「小枝子の嫉妬」 これらの内容も知りたい。 |
判ったこと
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大宅壮一文庫は通勤経路の途上にあるので、調査等協力差し上げる事は可能です。一度検索して結果をお送りしましょうか。複写サービスは60円/枚とぼっていますね。
ただ有志による調査はとても大切ですが、そろそろ本当の全集の話は無いのかなと思います。未だ新刊が出ているので、まだその時期ではないのかもしれませんが。
2013/2/11(月) 午後 8:40 [ usa*o*i ]
心強い申し出、有り難うございます。今回来訪された川村様からも、あそこはコピー代が掛かるから大変だろうといわれました。検索だけして置いて、後は、大学の図書館とかを利用する方法もあるようです。でも、本当に有難いです。
ゆかりの編集者たちは狙っていると思いますが、全集はいつになるのでしょうね。
2013/2/12(火) 午前 0:05 [ oki*_ ]
大宅文庫へ行ってまいりました。検索結果だけ印刷して帰ろうかと思いましたが、コンピュータからの検索は1987年以降の雑誌分しか行えないとの事。しかも印刷はできるものの、館外に持ち出すにはA4一枚に20件も載らない様式のもので1枚500円かかるという事で、断念しました。ただデータベースは良くできていて、分類検索で「三浦哲郎」と入力すると作家として認識され、本人の著作のみならず、書評や追悼記事まで探す事が出来ました。前述の通り87年以降しか検索できないですが、それでも121件ありました。それ以前の分は文庫発行の事典であたるしかないそうです。
ただ文庫が運営しているWeb版のOPACでは4月から87年以前の検索も可能になるそうです。また文庫の名前をGoogleで検索すると多数の大学図書館の案内が見つかるように、大学図書館ではこのOPACに接続できるようですし、おそらくは無料で印刷できるかもしれません。今は大学図書館へアクセスする手立てが無いので、つてをあたってみますが、そちらで研究者に頼る事が出来れば、その方が早いかもしれません。
2013/2/25(月) 午後 11:40 [ usa*o*i ]
続きです。
文庫では300円の入館料で10冊まで閲覧できるので(完全閉架式です)、適当に選んで読んできました。「知識」という総合誌の86年2月号で「白夜を旅する人々」のインタビューがあり、史実に近いと思っていた内容が実際にはかなり創作されていた事が分かりました。また「小説現代」で徳子夫人へのインタビューがあり、氏の作品を読むのは止められていた事、それでもドラマになった「忍ぶ川」は我慢できずに読んでしまった事、銭湯の帰りにフォークダンスで長女をこかしたのは事実だという事など、大変興味深く読みました。これのみ複写したので、良ければお送りいたします。
2013/2/25(月) 午後 11:41 [ usa*o*i ]
usa*o*i さん、早速の活動、そして、貴重な成果をお知らせ頂き有り難うございます。
これから、どんな話題、資料が掘り出されるのか、楽しみでワクワクしてきます。
奥様のインタビューなど、滅多に聞けるものじゃ無いので、是非、読んで見たいです。
知人の研究者(?)にも相談してみることにします。
調査にかかる費用を何とか捻出できれば良いのですが。
2013/2/26(火) 午前 8:48 [ oki*_ ]