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コメントに食べ物の話題が続いているので誘われて投稿します。
三浦さんの作品には本当によく食べ物の話が出てきます。今読んでいる『笹舟日記』でも随分あります。
『ゆで卵を食べる日のこと』…奥さんと「ゆで卵」を腹一杯食べた出来事が家族の年中行事になっている話
『おふくろの消息』…お袋さんが「アイスクリーム」で咳をするのはジャィゴタロだとよく笑われた話
『サクランボを食べながら』…太宰治の命日「桜桃忌」にまつわる「さくらんぼ」の話。
『ジャスミンと恋文』…孫を恋しくて手紙をくれる「ジャスミン茶」の匂いとおふくろの話
『カンガルー通信』…オーストラリア旅行でのTボーンステーキやアップルデザートなど食べものの話
『耳たぶの秋』…キノコ狩りの話題で、耳たぶから松茸の香りがする話
『汁粉に酔うの記』…金沢の「甘党本陣」というお汁粉屋で食べた甘い「お汁粉」の想い出
『林檎畑の林檎作り』…湯田の「林檎」は「湯田の林檎の匂い」がする。よその土地の林檎にはない味がする。
『炒り豆を噛みながら』…節分の豆についてちょっと思い悩むことがある「炒り豆」の話
『鰯たちよ』…「鰯っこの湯漬け」の話
『夜ふけのメロン』…長女と冷たい「メロン」を柄の長いスプーンで掬って食べる話
と、こんなにありました。
同じように、三浦作品には動物や昆虫などの生物や植物、衣類などについての作品も多くあるので、このブログの「書庫」に新たに「食べ物談」「動物談」「植物談」を設けることにしました。
これからは、話題をそれぞれに分類しながら進めてみることにしましょう。
この本の『虻に刺されて』に出てくる「蛇のツユ」は私にも想い出があるのですが、この次の話題に取って置きましょう。
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脱線気味の私のために、道標を新たに立てていただきありがとうございます。で、食べ物の話もう1個。昨年の体感ツアーで八戸市の鮫のマリエントにおじゃましたとき、昼食は鯨汁定食を特注しましたね。三浦家のお年取りの晩には欠かせないメニューだということ。数ヶ月後、マリエントにまた言ってみたら、鯨汁定食がメニューになっていました。あまり、注文はないとのことでしたが、行く機会がありましたら、ぜひ食べてみてください。作り方は、『母』の中にあったような気がします。みそ仕立て。
2007/3/5(月) 午前 8:41 [ まつの実 ]