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“明治13年創業浅草一丁目一番地。多くの文豪たちにも愛されてきた、日本初のバー” 〈「……映画観て、神谷バーへいって、あたしは葡萄酒、あなたは電気ブランで、きょうのあたしの手柄のために乾杯してくださいな。」〉
ボーイが運んでくれるかの有名な「電気ブラン」を嗜みながら、「忍ぶ川」の情景を思い浮かべ、カウンターのあるレトロな店の佇まいを満喫して来たのだった。
■地下鉄浅草駅を出た吾妻橋たもとの交差点に鎮座するレトロな建物「神谷バー」。歴史を感じる。 右奥には東武浅草駅が見える。栃木に向かう「忍ぶ川」の舞台でもある。 今回は、岩手の同業者の団体で東京駅から「東京スカイツリー・浅草・隅田川舟下り」のはとバスツアーに参加しての思わぬタイミングとなった。 スカイツリーの少し左に見える黄色い縦長の看板が「神谷バー」。
電気ブランで乾杯!
同行した事務局の計らいでスカイツリーを堪能できる「はとバスツアー」の体験ができ、思いがけなく難関のスカイツリーの最上階にも上ることが出来た。 ビールジョッキーの上の泡とウ○コタワーはアサヒビールの建物で、とてもインパクトのある眺望スポット。 この後は「電気ブラン」のほろ酔い気分のまま日ノ出桟橋まで隅田川を船で下った。
「神谷バー」を初め、ここ浅草界隈は「三浦哲郎文学散歩in東京」の重要なゆかりの場所になるので、つづけてピックアップしてみたいと思う。
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「思い川茶房」のしおりに記されている内容をここに転記して置くことにしよう。
思い川茶房について 「思い川茶房」は、駒込の寿司割烹「思い川」と、食事・甘味処「麻布茶房」とのコラボレーションにより誕生いたしました。 「思い川」は、芥川賞受賞作である小説「忍ぶ川」のモデルにもなった六十五年の歴史を持つ店でしたが店主の健康上の理由から、その暖簾を下ろさざるを得なくなりました。 長きにわたり続いてきた「思い川」の名が、ここ駒込の地から消えてしまうのは。誠に残念だったこともあり、「思い川茶房」として、その名を残すこととなりました。 新しく生まれ変わった「思い川茶房」は、お食事や酒類に加え「麻布茶房」の甘味も、ご用意しておりますので、ランチやディナーは、もちろんのこと、ティータイムのご休憩や、ご歓談にも、ぜひご利用下さい。 また、各種ご会食、お茶会、パーティーなどのご予約も承ります。 小説「忍ぶ川」 著者 三浦哲郎(1931〜2010) 青森県八戸市生まれ 早稲田大学仏文学科卒業 昭和35年(1960)第44回芥川賞受賞 昭和36年(1961)TBS「東芝日曜劇場」でドラマ化 昭和47年(1972)熊井啓監督、栗原小巻主演で映画化 この店の協力を得ていつの日にか「三浦哲郎文学を読む会」の東京での移動例会を開催できないものかと思ったりしている。 |
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昨日、上京の機会を得た序でに駒込の「思い川茶房」を訪ねてきた。
目白で用事を済ませて東京方面へ山手線で向かう途中、駒込駅を過ぎてから「思い川」のことを思い出し、次の駅で引き返して訪ねたのだった。 何しろ下調べ無しでの初めての訪問だったので、六義園の方面にあると思い込んでしばらく探し歩いていたが見付からず、携帯電話のナビゲーションで探してみたら、道路の反対側の意外なほど駒込の駅に近いところに在った。 「忍ぶ川」のモデルになった頃の面影は失われていたが、同じ場所に「思い川」の名前だけは残されていた。 店の中に入って店員の方に訪問した訳を説明して、読む会の「三浦哲郎文学散歩ガイドマップ」を差し上げて名刺を渡した。 店の人は、「思い川」の以前の経営者から引き継いだ経緯と、奥様が今も上の階に住んでいることを話してくれた。 そして、名刺代わりにと渡されたしおりに、その「思い川」継承の経緯が丁寧に記されていたのだった。 今回は、予定外の訪問であまり時間が無かったために、一階で「宇治緑茶のロールケーキ」を買いながらの立ち話しか出来なかったが、了解を頂けたので一階だけだったが店内を写真に納めることが出来たのは幸いだった。 後で、そのしおりを読んで、丁寧な応対をして下さった店の人となりに、「忍ぶ川」の舞台となった「思い川」の面影を大切にしてくれている思いを感じてとても嬉しかった。 試食してみて下さいと渡された「駒込もち」の味が一入美味しく感じたのだった。 ほんの少しだけの時間だったが、買い物をして店を後にした。 ここも、絶対に外せない「三浦哲郎文学散歩・東京編」のポイントなのである。 店の方に、「思い川」の名前を絶やさないで残してくださいとお願いして帰ってきた。 |
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ご無沙汰し過ぎて、本当に久々の書き込みとなったが、例会は予定通り開催されたので、早速その報告をさせて頂く。
第79回三浦哲郎文学を読む会【12月例会】報告 日 時:平成24年12月9日(日)14:00〜16:00 場 所:金田一コミュニティセンター・アツマランカ 出席者:沖野、田中、沼野節、田口、菅原、細沼、高橋(オブザーバー) …計7名 1.活動報告 ・11.11(日)11月例会開催 於金田一温泉・ゆかりの家10:00〜15:00
…出席:沖野、沼野節、田口、佐藤、オブザーバー:高橋淑 計5人
三浦文学ゆかりの「ひっつみ汁」&「ゆで卵」を食べながら小町さなえ氏の朗読CDを聴く
・11.11(日)三浦哲郎文学散歩実施 ……ガイド:沖野
1回目 8:30〜10:00:IGRいわて銀河鉄道観光ツアー客20名「割烹旅館おぼない」発
2回目13:00〜14:30:一般1名(十和田市・久保田様)、会員2名(田口、高橋)
・11.17(土)八戸市の三浦哲郎文学顕彰協議会主催『第5回 三浦哲郎文学の集い』開催
14:00〜16:00 於八戸ポータルミュージアム「はっち」2Fシアター2 …参加者:高橋淑
・12. 7(金)12月運営委員会開催 …出席:沖野、沼野節
・12 .7(金)平成24年度着地型観光促進ワークショップ(最終回)
於県北広域振興局二戸地域振興センター1階大会議室
GRいわて銀河鉄道観光のモニターツアー総括・検証、アンケート結果報告、次年度の方向 …出席:沖野
2.例会行事 〜14:00
第1部 14:20〜15:20
お復習い:「啄木のローマ字日記」を読む
(『春の夜航』1985.講談社刊。『恩愛』-「私と芸術」の章 2005.7世界文化社刊。初出
は「太陽」1980.11月号。)
※三浦哲郎文学と石川啄木の共通性を関連づけるにには無理があるように思われる。
作品紹介……冬に纏わる作品
「郷里の雪」(おふくろの妙薬)、 「ヒカダの記憶」(愁月記)
「凍豆腐」(春の夜航)、 「餅搗き」(せんべの耳)
「除夜の鐘まで」(笹舟日記) 「夜のスケーター・ワルツ」(笹舟日記)
「北の砦」(おろおろ草紙) 「忍ぶ川」…駅の出迎え〜実家の夜の描写
第2部 15:20〜16:00
1.情報交換会
1)八戸市『第5回 三浦哲郎文学の集い』(11/17)参加者の報告 …高橋淑
2)中村恵美会員著小説作品掲載誌の紹介。『民主盛岡文学 第47号2012.11』の「さんさ奇譚」
3)11月11日(日)IGRツアー文学散歩のアンケート結果とモニターツアー報告会の報告
4)青森県現代文学館入手の草稿「さまよいびと」と「熱い雪」の関連について。
3.協議・連絡事項
1.例会運営のこと
1)1月例会について
1月13日(日)金田一コミュニティセンター・アツマランカ
テーマ:三浦哲郎文学と太宰治 2)2月例会
2月10日(日)未定
2.「ゆのはな文庫」蔵書保管用本棚追加購入について。
引違いガラス戸付スチール製書庫のリサイクル品を探すことにする。
文庫の在る場所で例会が出来れば会員が借り易いのだが検討できないか?…難しい。 3.東奥日報提供新聞連載記事の保管方法について。ファイリングの仕方他。
4.二戸地域の商工観光関連担当者への招待三浦哲郎文学散歩会開催について。
市町村商工観光関係担当者&教育関係者…来春
次回 第80回・1月例会開催予告 ・日時:1月13日(日)午後2時〜午後4時 ・場所:於;アツマランカ ・内容 1部:三浦哲郎文学と太宰治 2部:情報交換 菅原会員が差し入れてくれた餡子が沢山入ったヨモギとタカキビの手作り饅頭を頂きながらの、楽しい例会だった。 高橋さんからは、八戸の集いに参加してくれた時の資料提供や、内容を報告して頂いて大変感謝している。 一月例会は正月過ぎでご婦人方は多忙なので一時は休会にしようかとの話も出たが、やはり休まないで続けるべきだとの声が上がって、予定通り一月例会は開催するっことになったのである。 次回は第80回目の節目に当たるので、休まないでやろうと言ってくれた会員達に感謝している。 そして、石川啄木と三浦哲郎文学をやったなら、太宰治と三浦哲郎文学の方はもっと親密な関係があるではないかとの話になり、啄木をやったら次は太宰治との関係についてテーマにしようということになったのである。 会員の中には毎年6月19日の「桜桃忌」に斜陽館へ出向いている根強いファンもいるので、このテーマではリードして頂けることを期待している。 このテーマは一回では済みそうに無いような気がして、楽しみにしている。 興味をお持ちの方は是非一緒に参加して頂きたい。 |
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17日(土)に開催された
八戸市「第5回三浦哲郎文学の集い」は、生憎、青森市に出かけていて参加したくても叶わなかったが、吉田徳壽さんの「石川啄木と三浦文学」講演はとても興味深かっただけに、どんな様子だったか気になっている。
今のところ読む会会員の誰からも行ってきたという報告は受けていないので、誰も
参加しなかったのかもしれない。
会場が入りやすい所だったので、さぞかし大盛況だったことだろう。
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