三浦哲郎文学を読む会

三浦哲郎文学ファンの輪を拡げましょう

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

この度、三浦哲郎作品の熱心な愛読者のpap*k*manさんから、小説「とんかつ」の宗教上の戒律の問題について、曹洞宗永平寺系の僧侶に質問状を送って得た回答とその往復書簡の内容をメールで報告して頂いた。

■blog韓国で脊椎椎間板ヘルニア手術してきました
  【三浦哲郎「とんかつ」と曹洞宗永平寺系の見解】
   http://blogs.yahoo.co.jp/papakoman/14259601.html


二人のやり取りはA4で21枚にも及んだそうで、その内容を掻い摘んでまとめて頂いたので、皆さんにも是非読んで貰いたくて掲載させて頂くことにした。

文字数がblog制限より多いので、2回に分割しての掲載になる。


■質問者         2011/11/19(土) 13:15

永平寺修行中の戒律・規則について教えてください。

永平寺における戒律もしくは規則のことです。「修行中の少年僧は肉食を禁じられているのか。」という点です。

高校国語の定番教材の一つに、三浦哲郎氏の『とんかつ』という短編作品があります。その末尾に、永平寺で修行を初めて1年ほどたった16才の少年僧の元に母が尋ねてきて、近所の宿で夕食を食べる場面があります。
得度を目指して修行期間中の少年が、母と宿でとんかつを食べる事は、戒律や規則等に禁止・抵触するものでしょうか、ご教示いただけませんでしょうか。

「ちくまの教科書・国語通信」の熊倉千之先生の所論を読み、戒律について確かめたく思い、質問させて頂きました。

同作は1987年発表、『短篇集モザイク1みちづれ』 (1991.H3.2 新潮社発行)等に収録されています。

、三浦哲郎作『とんかつ』全文を掲載した、「三浦哲郎文学を読む会」代表の方のブログです。
http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/26020847.html
(Yahoo!ブログ「三浦哲郎文学を読む会」2008.10.15記事「NHK高校講座「とんかつ」」)



■僧侶          2011/11/19(土) 23:35

曹洞宗 僧侶であります。
回答から申し上げれば この少年は 戒律に違反するとまでは 言えません。

回答から申し上げれば この少年は 戒律に違反するとまでは 言えません。

永平寺における戒律 とは 曹洞宗における戒律と読み替えて よいのか迷いますが、一般的な僧侶の感覚でお伝えします。
まず、肉食について 永平寺では 禁じられています。そして、永平寺を降りても(出ても)原則的に守っています。 ただ、釈尊までさかのぼれば 肉食を禁じられていたか 判断できません。
と言いますのは、東南アジアでは 托鉢の僧侶の鉢に 肉を入れることもあります。
釈尊は 「あなたの為にこの牛を殺した」などの提供は拒否されたと 伝わりますが、平生は一般の方と同じものを食されたと伝わっています。つまり、仏教の菜食は 中国から始まったと判断してもいいと思います。その中国の僧院でも、病僧等に 肉食を認めていたような 記述もあります。
いわゆる 菜食 精進料理については 仏教の戒律の第一は不殺生戒です。生き物の命を奪うなということです。 しかし、生きるということは 食べること、つまり生き物の命を奪うこと となります。
ですから、不殺生戒は 初めから成り立たない 戒律です。 それでも戒律の第一に挙げられています。
これは 命をいただかなければ生きられない現実に気がつく・・・・つまり殺生をしなければ生きられない存在と覚ることによって・・・生かされている と自覚すること、そこから物を大切にする 命を大切にする もったいない 足る生活 が大切となるのです。
簡単に申し上げれば 永平寺では 食事のたびに 長い経典を 味わうように 読みます。生き物への感謝の述べるのです。一般の方でも 食前に 「いただきます」と言われます。 これは 「命をいただく」 という感謝の言葉と私は解しています。 仏教の様々な 戒律は 極論すれば 破られるために有る そこで 謙虚さと 救いに気付くということでしょうか。
さて、愛着を持つ対象として 動物と 植物 を比すれば 動く 動物に対する思いの方が上と思います。 この愛着 執着 は雲水修行には妨げと考えます。ときには肉体的な性欲も妨げとなるでしょう。(断絶は難しいでしょうが。) 余分な執着は持たない・・・そこで、植物の料理 精進料理が多くなります。 僧院は集団ですから肉食禁止の規範は守り易いかもしれません。
基本的に 修行僧には 肉食は禁じられ(、というよりも 勧めない が正しい)ているといっていいでしょう。
さて、僧院外の場合も原則的に僧院に倣うべきですが、提供された場合は 積極的に 拒むこと が逆に執着となると思います。 この少年が 自ら 求めたのか あるいは与えられたのか これは問題に成ります。
提供いただいたブロクは 残念ながら開けませんでしたので この少年の状況は分りません。 
母親がおそらく与えたのでしょう。肉食も出来ないことを 憐れんだのか あるいは好物だったのかもしれません。 与えられた ゆずって 勧められたとすれば むやみに拒否することもなく、破戒とまでは言えないと思います。
積極的に注文したとしたら、永平寺の規範には反するでしょう。
以上 回答として適切か 迷うところですが、肉食 草食に こだわることも執着で、与えられた中で生かされている。極論すれば選択の余地はない。自然に食する。
そして、自分が命を取るにふさわしい存在である・・・・と考えるなら肉食を拒否することもない。
ただ仏教は あなたは動物を殺してまで食する存在ですか と 問うていると思います。  



■僧侶         2011/11/20(日) 23:39

三浦哲郎「とんかつ」を読みました。
永平寺はほとんど大卒で 中学からすぐに上山するとは よほどの事情があると思っていました。
少年の覚悟と 母親の見送る気持ちはとてもよくわかります。
それと、少年は一年を経過して 確かに骨折したかもしれませんが、そこまでできる自分に自信を持ったのだと思います。永平寺はそんなところです。一年後の少年が 違って見えたのは当然でしょう。
解説では 女将の配慮を 日本的 と書いていましたが、 少年も大人になってきている、自信を持ち始めている。余裕を感じます。



■質問者        2011/11/22(火)

私はこの作品の隠れた主人公は亡父と考えています。「既に亡くなってこの世にはもういない人とともに(忘れずに)生きる」ことは、仏教の教えにも通じる生き方ではありませんでしょうか。
父の事故死、少年の年齢、女将の人柄、永平寺と一年の修行、この中で一つでも条件が違っていたら、「とんかつ」という作品は成立しなかったと思います。
熊倉氏の読みを否定するのではありません。ただ、成長した息子を見る母は、死んだ夫に自分の目を重ねている、だから「とんかつ」を食べさせたいし、1年前と同じ「とんかつ」だからこそ、母は父に息子の成長した姿を自分の目を通じて報告できる、そんな物語を女将に託して作者は作ったのだと私は思っています。

愛知県の曹洞宗の禅師よりpap*k*manさんに届いたメールによると、岩手県一戸町の三浦哲郎の菩提寺・広全寺の住職と電話で話したそうだ。

■pap*k*manさんの「韓国で脊椎椎間板ヘルニアの手術をしました」blog
【三浦哲郎「とんかつ」をめぐる岩手・名古屋両禅師の教え】  2011/12/12(月)

http://blogs.yahoo.co.jp/papakoman/14429530.html

同じ永平寺系という縁で、「とんかつ」その他について意見交換されて、ほぼ同意見であったとの報告を頂いたそうだ。

pap*k*manさんとの往復書簡を寺報に載せることになりそうなので、「とんかつ」は曹洞宗の人達に益々大反響が起こりそうな勢いになっている。

先日、広全寺の住職と会った際に、このことについてはあらまし話をしてあったので、住職も思い出しながら対応してもらえたことと思っている。
色々なところから、反響や注目を注がれると、広全寺や一戸の人達にも三浦哲郎という作家への注目度が高まってくるものと思われるので、文学散歩一戸コースの整備とボランティアガイド確立の為にも、これからも大いに期待したいところである。

第68回・12月例会報告

一昨日行われた第68回・12月例会の報告。

今回はイベントの後で年末の所為もあってか、出席者が少なくて、意見集約とまでは行かなかったが、それなりに「とんかつ」の話題などで盛り上がった。

特にも、以前に県立高校の国語教員をしていたというS.Tさんがオブザーバーで参加されて、教科書の「とんかつ」を実際に授業で取り扱った経験をもとに話題提供を頂けたことが大変良かった。
三重県在住のpapakoman さんからこの例会のためにメールで送って頂いた「とんかつ」の情報と曹洞宗永平寺系・神野禅師の見解についての資料が、みんなの注目となり、作品に対する捉え方の視点に驚いていた。

又、先日ガイドで関わったIGRいわて銀河鉄道観光のツアー客に対する金田一温泉における受け入れ態勢の問題点についても、色々アイデアが出された。

「ゆのはな文庫」担当からは、観光館内所に備え付けてある本棚が満杯でもう入らないので、追加の書棚が必要だとの要望が出されたので、観光案内所から承諾を頂けたら購入して増設することにしたい。

文学散歩ガイドの際に人数が多いと声が聞こえないとの苦情があるので、拡声装置があれば助かるが、その都度借用先を探すのが大変なので、読む会で備えられると便利だが、購入するかどうか、資料を揃えて検討することにした。
今回もIGRにお願いして貸して頂くことになっていたが、移動の際のバスに置き忘れてしまって使用できなかった。

最近発行された三浦さん関連の書籍紹介で9月に発刊された単行本『三浦哲郎、内なる楕円』(深谷考著)が話題になった。
詳しく書くには差し障りがあるので省略するが、これを機会に多くの三浦文学批評書が発刊されることを期待したい。




第68回三浦哲郎文学を読む会【12月例会】報告

                   日 時:平成23年12月11日(日)14:00〜16:00
                   場 所:金田一コミュニティセンター・アツマランカ
                   出席者:沖野、小笠原、沼野節、高橋(オブザーバー)
                                             …計4名
1.活動報告

・10.9(日)10月例会開催                於アツマランカ14:00〜16:00
             …出席:沖野、小笠原、沼野夫妻、菅原、中屋、田口、黒沢 計8人
・第1部 読んだ作品
         『ぜにまくら』、『はなさんしゅう・ごぼう』         紹介:沖野
      NHK「ラジオ深夜便・青森便」で放送されていた朗読の作品を紹介。
   ・第2部 情報交換 
      1.於東京會館9月13日開催『三浦哲郎さんを偲ぶ会』に参加して(報告会)…沖野
      2.東奥日報新聞「三浦哲郎文学特別連載」〜9月期の記事について
      3.デーリー東北新聞『追想-三浦哲郎とわたし』連載について
      4.『芥川賞受賞50年・生誕80年記念 三浦哲郎 文学の集い』参加について
        日時:2011年11月2日  12:30開場  13:30開演
        場 所:八戸市公会堂大ホール
      5.参加者からのひと言
       ・八戸市立下長者中学校で三浦文学の特別授業が行われたニュースを新聞で読んだ。
        講師はゆかりの人だったので確認してみてはどうか。       …沼野

・10.11(火)ブログの訪問常連で三浦哲郎ファンの神戸市須磨区在住のK.Tさんから手紙を頂く。
・10.29(土)青森市在住の青柳氏から八戸市「三浦文学の集い」のチケット2枚が郵送で届く。読む会へ寄付。
・11.2(水)八戸市『芥川賞受賞50年・生誕80年記念 三浦哲郎 文学の集い』開催。於八戸市公会堂大ホール
         参加者:沖野、藤原、田口、中屋、菅原、松本、(オブザーバー:県北広域振興局佐々木、
             冨田)
・11.2(水)八戸市『三浦哲郎特別展』開催。11/2〜11/14於八戸ポータルミュージアム「はっち」。
・11.6(日)日経新聞「忘れがたき文士たち」という欄に、編集委員の浦田憲治が「磨きぬかれた珠玉
      の文章」という題で三浦哲郎のことを書いている
・11.7(月)鎌倉FMの小町さなえ様より朗読のCD届く。
・11.8(火)東京都練馬の三浦さんの奥様からイベント展示のための三浦さんの写真パネルを借用、届く。
・11.11(金)東京で『白坂道子 朗読の会』が開催され、文学散歩ガイドマップが配付された。於千代田区立
       内幸町ホール  道の会の大谷静子様
・11.12(土)青森県近代文学館で解説員ギャラリートーク【心に残るふるさとの景色―三浦哲郎―】開催。
       担当解説員:齋藤美穂
・11.12(土)イベント準備。於ゆかりの家。            …沖野、小笠原、菅原、田中、松本
・11.13(日)「三浦哲郎文学散歩in金田一温泉郷’11」開催。
             参加スタッフ:
・11.16(水)デーリー東北新聞に「二戸・金田一 ゆかりの温泉郷散策 ファン三浦文学に思い」イベント記事掲載される。
・11.18(金)劇団四季より会報「ラ・アルブ」特別号が届く。…東日本大震災支援。東北特別招待公演の記録
・11.20(日)鎌倉市で「小町さなえ×ひなや 朗読会」開催され、文学散歩ガイドマップが配付された。
・12.7(木] 三重県のpapakoman さんから「とんかつ」に関する資料がメールで提供される。
       http://blogs.yahoo.co.jp/papakoman
・12.10(土)IGRいわて銀河鉄道観光主催『ぎんが食堂 各駅停食弁当モニターツアー』にて、文学散歩ガイドを務める。
           割烹旅館おぼないから出発 20/30名参加。ガイドマップ販売。
・各部会報告
  ・ゆのはな文庫:鎌倉FMの小町さなえ様よりFM朗読番組収録CD寄贈された。
          東奥日報新聞「三浦哲郎文学特別連載」11月期 届く。


2.例会行事

 ・第1部 ブログで話題になっている作品を紹介
     作品朗読 『とんかつ』横浜カセット文庫(「ゆのはな文庫」所蔵)を聴く。
           横浜録音図書(株)http://www5a.biglobe.ne.jp/~yrt/index.htm

     三重県のpapakoman さんの情報と曹洞宗永平寺系・神野禅師の見解について
      提供頂いた資料を元に意見交換した。

    ※朗読テープを聴いていて会員から、住所〈青森県三戸郡下の村〉が<さんのへぐんかのむら>と
     読むべきところを<さんのへぐんしものむら>と読んでいたことに違和感を覚えたと間違いの指
     摘をされた。

 ・第2部 『三浦哲郎文学散歩in金田一温泉郷'11』の反省会
     事業費収支決算の報告ほか。
         
  ・第3部 情報交換
    1.11月2日開催八戸市『三浦哲郎文学の集い』に参加して …沖野
    2.東奥日報新聞「三浦哲郎文学特別連載」〜10、11月期の記事について
    3.デーリー東北新聞『追想-三浦哲郎とわたし』連載記事について
    4.参加者からのひと言 …全員(三浦文学や日常の出来事など)
      ・11.12(土)青森県近代文学館に於て解説員ギャラリートーク【心に残るふるさと
       の景色―三浦哲郎―】が開催された。。   …沖野
      ・中村会員が雑誌「民主文学」に小説発表。雑誌が届いた。   …沖野
      ・単行本『三浦哲郎、内なる楕円』深谷考著・(株)青弓社発行 9月に発刊されていた…沖野
      ・駒込の「割烹 思い川」が、食事。甘味処「思い川茶房」として9月3日リニューアルオープンした。
 …沖野
    5.鎌倉市で「小町さなえ×ひなや 朗読会」開催され、食べ物の作品に拘った料理の食事とその
      朗読が行われた。                               …沖野
    6.IGRいわて銀河鉄道観光のツアーに協力して文学散歩ガイドを行っての反省点  …沖野
      ・バス1〜2台で来る観光客の受入れ態勢について協議した。
        お土産販売など、「よりゃんせ金田一」と連携して対応を図れないか協議してみてはどうか?
      ・ガイド用の拡声装置が必要…資料を集めて購入を検討する。
    7.「ゆのはな文庫」の保管書棚が満杯で増設の必要がある。…書棚の購入を検討する。  …小笠原
    8.その他


次回 第69回・1月例会
   ・日時:1月8日(日)午後2時〜午後4時  ・場所:於;アツマランカ
   ・内容 1部:作品紹介
          一戸町広全寺ゆかりの作品  取り纏め       …担当:沖野

       2部:情報交換



 先日、広全寺を訪問した際に住職とお話をしていて、三浦さんが葬られているこのお寺にゆかりの作品を教えて上げなければならないと強く思った。
 今年の例会でも作品のピックアップを試みたことがあったが、途中までになっていてまとめが出来ていなかったので、是非取組んで、広全寺ゆかりの作品リストの作成に漕ぎ着けたい。
 会員以外の熱烈な三浦文学ファンの皆さんにも協力を戴けたら有難い。大歓迎である。

 12月例会開催の案内

今度の日曜日は12月例会の日です。
久々の正規の例会となります。
11月13日に行われた「文学散歩in金田一温泉郷」を振り返りながら、反省点などを次の開催に生かせるようにしたいと思います。
最近、このブログで話題に上っている『とんかつ』についても話し合ってみることにします。


     12月例会開催のご案内

  ■日時:12月11日(日)午後2時〜4時
  ■場 所:金田一コミュニティセンター・アツマランカ
         岩手県二戸市金田一字馬場80  TEL:0195-27-2114
         最寄駅 金田一温泉駅
         最寄りバス停:JRバス・馬場

  ■例会行事

    ・第1部 ブログで話題になっている作品を紹介
               作品朗読 『とんかつ』
                  

    ・第2部 『三浦哲郎文学散歩in金田一温泉郷'11』の反省会
         

    ・第3部 情報交換
       1.11月2日開催八戸市『三浦哲郎文学の集い』に参加して …沖野
       2.東奥日報新聞「三浦哲郎文学特別連載」〜10、11月期の記事について
       3.デーリー東北新聞『追想-三浦哲郎とわたし』連載について
       4.参加者からのひと言 …全員(三浦文学や日常の出来事など)
       5.その他


  ●参加費:無料
  ●参加申込:特に無し。自由参加。会員以外の方でも参加自由です。
  ●問い合せ先:電話0195-27-4282 fax27-4284
         Eメール:okino@smile.ocn.ne.jp
          三浦哲郎文学を読む会 会長 沖野 覚
         〒028-5711 二戸市金田一字馬場119-3


大勢の参加をお待ちしています。

※求む新入会員! 大歓迎新入会員!

「七色の弁当」

三浦さんの作品には食べ物を題材にしたものが多く有り、特にも郷里のものが素晴らしい文章で取り上げられているから、たまらなくなる。

今度、IGRいわて銀河鉄道が企画している『ぎんが食堂 各駅停食弁当』も食べ物がメインの鉄道モニターツアーとなっているので、どこかで、三浦作品に関連した料理が取り入れられたら、ユニークな物語が誕生するような気がする。

『盆土産』の、シャオッと食べる時の音が気になる大きなエビフライもいいだろう。
弁当の話では付添婦の岩崎さんが作る弁当のことを書いた『七色の弁当』という作品がある。

その作品の中には丁寧に七色の素材と調理法が書かれている。


ユリ根(砂糖でほたほたに煮る)
トマト(生で微塵切り)
カボチャ(ほたほたに煮る)
ホウレン草(ほたほたに煮て微塵切り)
ソーメン(ほたほたに煮て醤油味)
イチゴ(丹念に潰す)
リンゴ(擦り下ろして砂糖を加える)


色とりどり七色の品数が七つ折箱に入れられた手作りの七色の弁当を岩崎さんは三浦さんのお母さんの七日七日の忌日に墓前に供えてくれたと言う。

このところブログで話題の
『とんかつ』もそうだが、弁当に相応しい三浦作品の食べ物には、あとはどんなものがあっただろうか?


.
oki*_
oki*_
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

三浦哲郎文学愛読者

三浦哲郎情報

登録されていません

二戸のブロガー

登録されていません

旧南部藩の住人

登録されていません

友だち(2)
  • ooh*ra*
  • よしO
友だち一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事