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八戸からの新たな情報です。

『旅雁の道草』等で三浦さんが郷里に帰ってくる時に送り迎えや色々な所に案内する運転手の「ゆたさん」が実在しているということで、消息が解りました。

三浦さんが帰郷の際には、登美寿司の「とみさん」と一緒にいつも三浦さんにお付き合いをしていた人です。
山菜や茸採りの名人で、愛車のライトバンで三浦さんを山に案内したり、仙台や青森まで迎えに行ったり、東京の自宅に甕を運んだりなど、色々な作品に描かれている人です。


三浦さんは著書『旅雁の道草』の「みみずくの章」のところで次のように紹介しています。

《家に戻ってみると、留守の間に、八戸の登美さんと雄太さんが車で迎えにきてくれていて、甘党の二人は炬燵で羊羹を頬張りながら姉と世間話に興じていた。とみさんは時々火消しに早変りする登美寿司の主人、ゆたさんは郊外で農業を営むかたわら、雉子撃ちもするし、岩魚釣りもするし、山菜採りもするし、外車も自在に乗りこなすという器用人で、どちらも、私が帰郷するたびに、家業をうまくやりくりして案内役や野遊びの相手をしてくれる、得難い仲間たちである。》

これは、おふくろさんを見舞いに一戸町の実家に帰った時のことで、この時は、自殺した次姉に最後に会った友人のNさんに会うために八戸に行くので、二人が迎えに来てくれたところを描いています


今回、八戸の骨董屋の松坂さんから頂いた情報の内容を紹介します。

《うちのお客様で鷹屋敷ゆうたろうさんと言う方がいらっしゃるのですが、この方、三浦哲郎さんと親しく、よく三浦哲郎さんが帰八した折などお車係をしてる人なのですが、聞く所によると、ユタと不思議な仲間たちのユタのモデルになった方だそうです。ご存知でしたか?本のサイン会などではいつもとなりにいて、助手をしている方です。そんな方が骨董品を買いにうちの店を訪れています。他の本の中にも、東京の三浦さんの家に大きな甕や壷を届けてくれるお話しありますよね、その人も同一人物です。ちょっと思い出しましたので・・・ご連絡いたしました。》


この情報は、人形作りの小関さんを介してのご縁が元で生まれました。小関さんには感謝します。
貴重な実在者なので、一度お会いしてお話を伺いたいものです。
早速、松坂さんに紹介して頂ける約束を取り付けたので、会える日を楽しみにしています。

松坂さん、有難うございました。

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