三浦哲郎文学を読む会

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良い天気に恵まれてバスツアーが無事終了した。
帰りにお客さんから「今日は一日、とても楽しかったです」と声をかけられ、実行できて良かったと心底嬉しく思った。
これも一重に、ご協力頂いた皆様方のお陰と感謝している。

一戸町読書会の沢村さんには、資料や拡声器を準備して文学碑について丁寧に説明して頂いた。
参加者の中には、強引に実家のある方まで行って来た人もいたが、そこへの観光案内は適切ではないと思っているので、敢えて案内しないことの理解を求めた。

今回は、文学碑のところで時間をとり過ぎて広全寺到着が遅れてしまい、春覚和尚さんを待たせてしまった。
和尚さんは次の予定を控えていたために、講話は15分程になってしまったが、生の話を伺い、また、座卓に準備して貰った三浦さんに関する写真を見せて頂き、参加者達は満足してくれた様子だった。
生憎、大銀杏の葉は枯れ落ちてしまっていたが、広全寺の晩秋の紅葉はとても綺麗で、庭を背景に記念写真を撮ったりして楽しんでいた。
お寺では三浦家のお墓参りを勧められたが、そこは三浦さんのプライベートな領域で、観光案内は適切でないとの思いを参加者の皆さんに理解頂いて、今回はお断りさせて貰った。
春覚和尚さんは高齢にも係わらず矍鑠(かくしゃく)としていて、張切ってお話をしている姿は勇壮であった。

りんごのもぎ採り体験は、昨年と同じ大沼さんの園地にシャトルバスで往復した。
園地では大沼さんから案内をして貰い、採り方やりんごについて説明をうけて、参加者たちはそれぞれに、たわわに実ったふじの林檎の木から熱心にもぎ取ってカゴ一杯に詰め込んでいた。
採って食べてみるように勧められ、りんごをかじった参加者たちは一様に蜜が一杯で甘くて美味しい味に驚いていた。
中には早速ファンになった人もいて、園主から名刺を貰って注文の打合せをしていた。
昼食を後に控えていたために、美味しくてもあまり食べないように控えている人もいた。

昼食会場では、自由行動のためにそれぞれ散らばって、ステージの催し物を眺めながらチケット交換した食べ物で食事をとっていた。
会場では南部バス観光の外田さんが待っていて、昼食を一緒にとった後、午後の文学散歩を一緒に体験して貰った。
散歩の途中、三葉沼では「はまなす物語」にゆかりの鹿糠久助さんにお願いして、養魚テラピアを見せてもらい、オシドリについて解説をして頂いた。

参加者の履いてきた靴が気になったが、落葉を踏み締めながら歩くのが嬉しい様子だったので、意を決して「どんどん淵」にも案内した。
やはり、ここはメインスポットに値する場所のようで、水の流れ落ちる音を聞きながら、足元のノジュールの化石を見たりして、座敷わらし達の姿を想像しながら、自然の雰囲気を味わってもらった。

分教場の後予定時刻になったので、、馬淵川沿いへのルートを省略して、入浴会場の緑風荘に案内した。
予定外だったが緑風荘にお願いをして座敷わらしの部屋の「槐の間」を見せて貰うことになり、沼野会員に解説をして頂いた後、温泉に入浴して貰った。

車内で宣伝した読む会の取り扱い書籍を求める人がいて、帰路の出発前に「三浦哲郎の世界」を3名の方に買って頂いた。
また、「文学散歩のしおり」配布の際の活動募金にも快く応じて頂けて大変有り難かった。

このツアーに参加する切っ掛けやその思い、終わってみての感想など、一人ひとり聞いてみたい気持ちは山々だったが、バスに補助マイクの備えが無かったこともあり、その機会は設け無いままに終わった。

果たして、評価や満足度は如何なものだったろうか?

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