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昨日、八戸市立図書館で行われた『三浦哲郎文学講演会&朗読会』に読む会の会員たちと行って来た。
読む会からは、沼野夫妻は私の車で、田口会員は松本会員の車でそれぞれ出かけ、会場には栗山会員も来ていた。
午後2時からの開始なのに到着した25分前には会場の半分の席は既に埋まっていて、開始時には45人分用意したという席も資料も足りなくなるほど超満員の大盛況だった。
三浦哲郎氏の無二の親友である立花義康さんの講演会は『三浦哲郎のおいたち』と題して、小中高そして大学時代と共に暮らした三浦さんについて、映像に収録したビデオの観賞と配布資料を読みながらの講話で進められた。
立花さんの想い出話の殆どは、三浦さんの作品の中で読んで知っていることばかりで、二人の話の内容が全く一致しているのである。
このことでも、真実を書く三浦さんの姿勢を伺うことが出来るのである。
この講演で放映されたビデオは、立花さんの監修で、プロのスタッフにより編集制作されたようで、三浦さんの生い立ちが良く分かる、とても良く出来た内容で、八戸の『三浦文学顕彰協議会』の熱意と地力を感じさせるものだった。
このように映像から受けるインパクトは大きいので、出来ることなら、二戸市民にも理解を広めるために、いつの日にか「金田一温泉郷ゆかりの三浦哲郎文学」についても、このようなビデオを作れたら良いなぁと思ったりした。
続いて行われた『朗読会』は、八戸市の『やまびこの会』の人達による三浦文学作品4題の朗読が行われた。
『やまびこの会』は、障害者のために「広報はちのへ」のテープ起しの活動を35年間続けていて、図書館で定期的に朗読会も開催しているボランティア団体だそうだ。
今回は三浦作品の中から次の4題を選んで朗読してくれた。
1.『恩愛』私の東京追想紀行より 『荻窪』 …工藤 佳代子
2.『恩愛』わたしの白夜より 『青春の道草 その六』 …芝 恵美子
3.短篇モザイク集『みちづれ』より『ひがんじゃらく』 …嶋守 敏江
4.『拳銃と十五の短編』より 『土橋』 …稲垣 陽子
読手の皆さんはとても慣れているようで、聴き易い語りであった。
しかし、吸音効果の効いている部屋だったので、肉声だけでは後ろの席の人達には聞こえなかったそうなので、拡声装置が必要だったと思われる。
このような場での作品の選出はどのようにして決めているのか興味のあるところだ。
読む会でも今後こうような朗読会に取組んで行きたいと思っているので、今後のために「やまびこの会」のスタッフの方に挨拶をさせて頂いた。
予想より多い参加者だったので、用意して行った「三浦哲郎文学体感バスツアー・八戸便」の広告チラシ53枚はアッと言う間に無くなり、急遽近所にコピーをとりに走って間に合わせたくらいであった。
と言うことで、講演会の会場の場を借りてバスツアーの宣伝をさせて頂いた。
会場には、先日のイベントの散歩に参加して頂いた人や、昨年参加しましたと声を掛けてくれた人も居て、大変有り難く嬉しかった。
このような機会を与えて頂いた三浦文学顕彰協議会に感謝し、この宣伝がツアーの参加者増員に繋がってくれることを
願っている。
終了後、読む会の皆で図書館近くの喫茶店に立寄って余韻を語り合った。
注文したコーヒー&ケーキセットの抹茶ケーキの大きいのにビックリしながら、講演会&朗読会の話題で盛り上がったのである。
朗読の仕方についてとても参考になったようで、意欲満々の様子。
いよいよ、二戸での朗読会実現なるか?
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