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『三浦哲郎文学を読む会』では、3月と4月の例会の三浦文学研究のテーマを『春』としています。
金田一温泉郷は、この数日で見る見る間に雪が解けて残雪の姿も少なくなり、黒ずんだ土の彼方此方に緑の息吹が根付き出し、春を感じさせる頃となりました。
今年は、花や木等の植物について春から一年掛けて金田一温泉郷を観察調査して、野のものを適所に増殖して行きながらこの地を田舎の情景のある植物で一杯にする構想を立てれたらいいなぁと思っています。
確か、事業のアドバイザーを務めて頂いた小岩井農牧の軍司さんもそんなことを言って下さいました。
それだけ実現へ向けての可能性は大きいのです。
三浦作品の中に『春』を見つけながら読み返しています。
今は、田舎のことを題材にした大好きな作品『拳銃と十五の短篇』と『野』を読んでいます。
どれも田舎の生活や情景が上手く表現されていて、とても愛着のもてる短篇小説で、時の経つのも忘れてついつい読み進んでしまいます。
『ユタとふしぎな仲間たち』も読み返してみました。
作者は都会と違って、田舎の春風は眠気薬のようだと言いました。
そんな風が吹くのももう直ぐです。
「は〜るよこい! は〜やくこい!」
今日の窓の外はそんな気持ちにさせられる陽気です。
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