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■画像:居酒屋志乃から届いた招待状のチラシ
一戸町のIGR一戸駅前に「志乃」と言う名の居酒屋がある。
私はまだ行ったことはないが、読む会の菅原会員と女学校時代の同級生の方が経営されているそうだ。
開店当初は別の名前だったが、余り流行らないので、馴染み客である一戸高校の国語の先生に、店の名前を変えてはどうかと言われて、一戸にゆかりのある三浦哲郎の小説『忍ぶ川』に出てくる「志乃」という名を勧められたのだそうだ。
店名を「志乃」に変えたら、繁盛するようになって、お陰様で今日まで35年間も続けて来られたので、これまでのご愛顧に感謝の心を込めて「感謝デー・特別企画」を行なうことにしたと言う。
そこで、三浦哲郎文学繋がりで『三浦哲郎文学を読む会』の代表を担っている私も招待状を頂いた。
女将さんは三浦さんと同年と伺っているが、高齢になったので、もうそろそろ店をたたもうかと考えているそうだ。
これまでにお店を切り盛りしながら子供さんを立派に育てられて、八戸で歯科医院を開業している息子さんもいると言う。
そのお子さん達に、もうそろそろ良いのではないかと言われていると言う。
女将さんが一人で切り盛りしている、カウンターに小上りだけの小さな店だそうだが「居酒屋 志乃」という店の名は、まさに小説に出てくる駒込の小料理屋「忍ぶ川」の志乃さんに会えるような気持ちにさせられる。
そんな思いに惹かれて特別企画の間に、電車に乗って出掛けて来ようかと思っている。
『忍ぶ川』の舞台になった一戸町に相応しい名前なので、暖簾がいつまでも続いて欲しい。
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