|
昨日は、二戸市役所に出かけた序でに、副市長室に清川副市長を訪ねて面談させて頂いた。
先日、浄法寺の天台寺で漆文化についてのイベントの際に、座談会に出て話していた漆の話しの続きを色々と聞かせて頂いた。
副市長は浄法寺漆の普及に大変熱心に活動されていて、色々なところで色々な切っ掛けを元に大変な人材ネットワークを構築されている様子で、これだけ情熱を持って頑張って頂いているのだから、浄法寺漆の復興・発展も夢ではないなと、希望が湧く思いがした。
世界の国々で漆のことを「Japan」と呼ばれているのだから、漆は日本を代表するものとして、もっと誇りを持って、漆文化を守り育てていかなければならないという考えには同感である。
副市長は浄法寺漆宣伝の新たなキャッツフレーズを「Japan is Japan」で推進するんだと意気込んでいた。
そこで、先日のテレビ番組で見かけた、ウイーンのシェーンブルン宮殿に、ハプスブルグ家のマリア・テレジアが最愛の夫を亡くした時に、部屋の全面を黒い漆で塗り替えた彼の執務室が現存しているという話しを教えて上げた。
日本の漆文化との関係がありそうな予感がしたから気掛かりだったのである。
「原材料を生産する文化」と「工芸を作る文化」と「使う文化」。それぞれのつくり手、使い手のこだわりを育んでいけば、この伝統工芸振興の市場は全世界なのである。
清川副市長には、是非三浦哲郎文学にも触れて頂きたくて、今度作品『うるし酒』をお届けする約束をして帰ってきた。
|