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■写真:南昌荘の床の間に居た久保田さんの「座敷わらし」【ペドロ】
古布人形作家の久保田のり子さんから、推薦本のお礼状がファックスで届いた。
久保田さんは20数年前に『ユタとふしぎな仲間たち』の本を読んで感動して、その座敷わらし達を必ず作ろうと思い立ち、自分の思いで作っていたという。
でも、長い間、人形創作が忙しく、また、その機会に恵まれずにいたが、たまたま盛岡市の南昌荘での個展開催が切っ掛けで、あの佇まいに『ユタとふしぎな仲間たち』を是非作りたい気持ちが湧き上がってきたのだそうだ。
ただ、私たちのように地元に住み、その中に居て感じるものと久保田さんは違うので、もしかしたら行き違いがあるかも知れないと心配しているようだ。
久保田さんは、飽くまでも、創作する立場から本を読み、その中でのユタの仲間たちを、自分のこの手の中から生れ立ち上がってくれたらそれでいいので、東北のその世界にユタの仲間たちが馴染んでくれたらと、それだけを思っているという。
あまり大きく期待してもらって、期待に添えないと申し訳ないが、仕事のあい間にするので、直ぐ出来る訳ではないので、ご了承頂きたいと書いてあった。
久保田さんは、座敷わらし達に作らされていると、いつも言っている。
その久保田さんの思いを大切にして、久保田さんの座敷わらし達を作ってもらえることを尊重したいと思うのである。
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