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明日は例会日です!

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■写真:例会会場の「ゆのはな交流館」

予告をしていなかったが、明日は4月例会開催日です。
忘れている人がいたら。これを読んで是非参加して下さい。

前回は、オブザーバーでT夫人が参加してくれたけど、今回も自由に一般参加して貰えたらうれしいのだが、参加人数は果たしてどうなることか。

 4月例会開催の案内

4月12日(日) 午後2時〜4時 於:ゆのはな交流館




参加費:お茶代 100円

どなたでも参加できます。

会場の「ゆのはな交流館」は茅葺屋根の上にトタンを被せてあるが、中は囲炉裏を囲んで昔の民家の風情をそのままに味わうことができる。
小説「ブンペと湯の花」に描かれている場所でもある。
皆さんも、例会に参加しながら、この田舎の佇まいの雰囲気を是非味わってみて下さい。

4月10日は、三浦家では「ゆで卵を食べる日」と決まっているという。
今年も、あの時のことを思い出しながらゆで卵を味わっていることだろう。

昨日のテレビは、天皇、皇后様の結婚記念日で50周年を迎えたとのニュースを終日繰り返し放送していた。
当時皇太子殿下のご成婚の日が昭和34年4月10日で、三浦さん夫婦にとってもとても忘れられない日になったのである。
私はニュースを聞いて、三浦さんのその忘れられない「都落ち」の日を描いた幾つかの作品を思い浮かべていた。

大学を出て3年経った頃、就職をせずに分筆で暮らしを立てようとしていて、食うや食わずの大変な生活が続いていた三浦さんが、突然、原因不明の熱病にかかり、薬も買えない上に、奥さんが6ヶ月の身重だったために、東京を離れて郷里に帰ることを決意する。
駅に向う途中、通りの所々の家の玄関に人だかりがしてテレビを覗き込んでいるのをみて、その日が偶然にも皇太子殿下のご成婚の日だということを知った。テレビは愚かラジオも新聞も無い暮らしをしていて全く知らずに、偶然にその日を選ぶことになったのだという。。
都落ちをする日の東京の最後の朝飯に何か食べたいものがないかと妻に尋ねたら、ゆで卵を腹いっぱい食べて見たかったと言って、10個のゆで卵を作って二人で食べた。
固くゆでた卵の残りを上野の不忍の池のベンチや、夜汽車の中で二人で分けあって食べたという。
その都落ちの記念日が「ゆで卵を食べる日」なのだそうだ。


読者の私は、この日は、恥ずかしそうな顔をしながら卵を茹でている奥さんと、黄身を呑み込んで噎せている三浦さんの姿を想像してしまうのである。

随筆『ゆで卵を食べる日のこと』(毎日新聞日曜版S47.4〜48.3連載を収めた著書『笹舟日記』S48.5発行に収録)の、「都落ち」を「夜逃げ」と間違えた次女に、その間違いを正したり、それとゆで卵がどういう関係なのかの質問に答えたりなど、ほのぼのとした三浦家の團欒のひと時が伺えるのも、普段着の三浦文学の随筆の魅力だと思う。

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