|
戦後間もなくから暫くの間、三浦さんは父の実家である金田一温泉郷に通ったり、住んだりしていた時に利用していた駅が「金田一温泉駅」である。当時の国鉄「金田一」駅は貨物の貨車がいつも横付けされていて、近在から集められた木炭や牛馬、農産物の集出荷で賑わいのある駅だった。
その「金田一温泉駅」のことについて、詳しい情報を見つけたので紹介する。
岩手県二戸市金田一にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
ここまでがIGRいわて銀河鉄道管理駅であり、目時駅からは青い森鉄道管理駅となる(乗務員・車両は通し運用)。
国鉄・JR時代は特急「はつかり」の一部(末期は1往復)が停車していたが、現在は上り2本が設定されている快速列車もうち1本が通過する。
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅である。
二戸駅管理の簡易委託駅。JR時代の鉄筋コンクリート平屋建て駅舎が現在でも使用されているがJRからIGRへ移管する際、窓口の改造工事を行い現在の窓口を設置した(旧・窓口は使用されていないものの現在も残っている)。
駅舎には出札窓口(営業時間:7:20〜10:45、12:20〜17:40)がある。JR時代には北いわて農業協同組合(現・JA新いわて)のATMがあったが、2001年頃に撤去された。
のりば
1 ■IGRいわて銀河鉄道線 二戸・盛岡方面
2 ■IGRいわて銀河鉄道線 待避線・当駅始発
3 ■IGRいわて銀河鉄道線 三戸・八戸方面
利用状況
1日平均乗降人員は193人(2007年度)である。これはIGRいわて銀河鉄道の中で第13位である。
バス
駅前ロータリー
JRバス東北
軽米線
金田一温泉・軽米方面
二戸駅方面
駅周辺
二戸市立金田一コミュニティセンター「アツマランカ」(館内に二戸市役所金田一出張所が置かれている)
岩手県立県北青少年の家
岩手県立二戸病院
金田一郵便局
岩手銀行金田一支店
金田一温泉(JRバスで約5分)
二戸市立金田一小学校
二戸市立金田一中学校
二戸市立金田一保育所
二戸市商工会
歴史
1909年(明治42年)10月18日 - 官設鉄道の金田一駅(きんたいちえき)として開業(運転業務のみ取扱い)。
1909年(明治42年)11月25日 - 旅客・貨物扱い開始。
1973年(昭和48年)1月1日 - 貨物扱い廃止。
1982年(昭和57年) - 金田一商工会(現在は二戸商工会に統合)「金田一駅前簡易委託業務管理委員会」設立。
1983年(昭和58年)2月1日 - 簡易委託化(金田一商工会が業務を受託)。金田一駅長が廃止され、北福岡駅長(のち二戸駅長)管理下となる。
1987年(昭和62年)2月1日 - 金田一温泉駅に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
2002年(平成14年)9月1日 - いわて銀河鉄道への移管準備のため簡易委託を解除。
2002年(平成14年)12月1日 - 東北新幹線八戸延伸にともない、JR東日本から分離されたIGRいわて銀河鉄道へ移管。特急「はつかり」の停車がなくなる。委託再開(委託先:金田一温泉駅協議会)。
隣の駅
IGRいわて銀河鉄道
いわて銀河鉄道線
斗米駅 - 金田一温泉駅 - 目時駅
私が子供のころの金田一温泉駅の印象は、今では考えられないほどの人だかりで大変賑わっていた。
駅舎の横に小さな池のある庭があって、夏に合歓木が見事な花を咲かせていたのを印象深く憶えている。
それが、こんなに寂れてしまうとは…。当時は予想もつかなかった。
|