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昨日、盛岡の方から封筒の郵便が届いた。
封筒には馬場勝行著・発行の『遠い日』というA4版の本が一冊入っていた。
三浦さんと早稲田大学政経学部時代の同期で友人の馬場勝行さんが出版間もない自著の本を送って下さったのだった。
中には三浦哲郎さんについていくつか書かれていて、三浦さんとの出会いや、『時のせせらぎ=若き日の追想紀行』の「早稲田」の項に、
《私は、政経学部の一年間に、同郷といってもいい盛岡出身の馬場勝行君と遠藤真澄君の二人と知り合えたにすぎなかった。》
と書かれていること、直木賞作家・浅田次郎と三浦さんとの関係、南部訛りに悩まされたことなどが綴られていた。
イベント当日に出口で見送りをしていた私に声を掛けて頂いて、三浦さんの友人であることを教えて頂いたのだったが、こんな本を出版しているとは思わなかった。
発行日が平成22年2月15日になっているが、早く出来上ったので発送している最中だそうで、先程お礼の電話を差し上げたら、三浦さんにも送ったとのことだった。
私は、イベントの翌日に送った三浦さんへの報告の手紙の中で、馬場さんにお会いしたこともお知らせしておいた。
もうひとりの同期の遠藤真澄さんのことを馬場さんに伺ったら、盛岡に住んでいるらしいが、今は消息が分らないそうだ。長年高校教諭をされていた方だったそうだ。
どなたか情報を頂けたら有難い。
因みに、『北の文学』の再刊時に三浦さんが係わることになったのは、岩手日報社に勤めていた馬場さんの仲介によるものだったことも教えて頂いた。
当時社長だった久慈吉野右衛門さんが、三浦さんと遠い親戚関係にあったらしく、『北の文学』再刊に当って、選者に文壇界の岩手にゆかりの著名な作家をということで、三浦さんと友人である馬場さんのことを知って、交渉を託されたのだったと話してくれた。
いつか、お会いしてもっとお話を伺いたいと思う。
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