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高村書店に書籍の取寄せ注文をお願いしたら、とても便利になったもので、今回も中2日で届いた。
ということで、6月10日に発売になった三浦哲郎氏の新刊書籍『おふくろの夜回り』を入手した。
「オール讀物」に掲載された「おしまいのページで」の随筆47篇と日経新聞掲載の『地唄〈黒髪〉の思い出』が掲載されている。
中にはこれまでに出版された随筆集『せんべの耳』、『一尾の鮎』、『狐のあしあと』、『母の微笑』そして、単行本『おしまいのページで』にすでに掲載されたものもあるが、今回初めて目にする作品もあるので、読むのがとても楽しみである。
オール讀物の『おしまいのページで』は、先日取上げた『のどの笛』(H20.3月掲載)以降にも昨年の3月号と9月号に掲載されていたとは知らなかった。
今のところ、他に情報がないので、これが三浦さんの最新作と言うことになるのではないだろうか。
今までに何度も取上げている日経新聞平成19年10月7日日曜版に掲載された『地唄〈黒髪〉の思い出』が、このように単行本に掲載されたことは、身近な人達に読むことを薦めるためにも好都合で大変うれしいことである。なぜなら、文中の貰われて行くお姉さんの琴の行方が、我が母校金田一中学校であることと、それをライトバンで運んだご夫婦が私の知人なので、本当にゆかりの作品の最新作と言うことになるからである。
そのお姉さまは先日他界されてしまわれた。
他にも、一戸や金田一温泉にゆかりの作品が見受けられるが、各作品については、追々紹介するとして、三浦さんは「あとがき」に以下のように記している。
あとがき
毎号多彩な小説や読み物を満載して発行されている分厚い月刊誌の巻末に、字数にしてわずか千字の短いエッセイを収める欄があり、ずいぶん前のことだから誰かに誘われたのだったかもう思い出せないが、もともとそのような小文にかかわることが嫌いではなかったから、誘われるままにその欄の書き手の仲間に加わって読者への近況報告のつもりの身辺雑記を寄稿しながらうかうかと足掛け三十数年を過してしまった。本書の巻末の一編を除く47篇がそのすべてである。
平成二十二年春
三浦哲郎
田口会員からの情報によると、『おふくろの夜回り』が最近の讀売新聞の新刊紹介欄に取上げられていたそうだが、詳しく知りたいので、読まれた方がいたら、コメントを頂けないだろうか。
尚、二戸市堀野の高村書店では、地元にゆかりの作家・三浦哲郎の新刊なので、『おふくろの夜回り』を取寄せて店頭に陳列してくれるそうです。
皆さんも是非購入して読んでみて下さい。
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