三浦哲郎文学を読む会

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一昨日(8/31)当りから、新聞各社が挙って、追悼文を掲載している。
何社かからコメントを求められていたので、記事の内容が気に掛かり、市立図書館で各新聞の記事を探して、コピーを撮ってファイルに整理して見ている。

■各新聞の【三浦哲郎さんを悼む】記事

・朝日新聞   出久根達郎(作家)    『一句一句 誠実に』
・毎日新聞    
・讀売新聞   黒井 千次(作家)    『「路傍の花」に温かな目』
・日経新聞   司   修(画家・装幀家)『家族を記す「宿題」』
・河北新報   川西 正明(文芸評論家) 『生と死見つめた文士』
・岩手日報   川西 正明(文芸評論家) 『生と死見つめた文士』…私小説に戒律課して
・デーリー東北 左舘秀之助(作家・八戸市在住) 『物書きのつながり実感』

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■画像:新聞の訃報記事(当方のコメント掲載のみ) ※画像右下角をクリックすると拡大。
    ・岩手日報社    8/30付
    ・デーリー東北新聞 8/30付(当日の特集など一連記事は別に掲示する予定)
    ・毎日新聞岩手県版 8/31付


三浦さんが亡くなられた29日当日の夜7時のNHKTVニュースで、訃報が全国に大々的に報じられ、翌30日は、新聞の全国紙や全国の地方紙でも訃報の記事が掲載された。

出身地八戸市にあるデーリー東北新聞社は、電子号外を発行し、紙面では一面トップは元より、社会面2面の他に、三浦さんの思い出のカラー写真を一面を使って掲載するほど、重大な出来事として扱ってくれていた。
それに比べて、岩手県の地方紙・岩手日報社は、社会面の一部分に取上げるだけに留まっていて、三浦さん本人が郷里だと思っている岩手県一戸町の名誉町民で、菩提寺である広全寺で葬儀を行なうほど、岩手に愛着を抱いてくれていたと言うのに、報道の扱い方が比較にならないほど、低いのはなんとも情けなく、寂しい限りであった。

このような現状なので、岩手県の人達に一日も早く「岩手にゆかりの作家」として認めてもらえるように、働き掛けて行きたいと、強く思うのである。
それは、昨年7月に三浦さんの自宅を訪問した時に、三浦哲郎さんご夫妻に、約束してきたことなので、何としても叶えなければならないことなのである。

これからも、多くの人の協力を頂きながら、「岩手にゆかりの芥川賞作家・三浦哲郎」の確立を目指します。

先日、金田一温泉の旅館『仙養館』のご主人にお会いした時に、お盆に長野市の中学校の先生夫婦が訪れて、三浦さんの『盆土産』の小説の舞台を確認に来たと言って、宿泊して行った話しを聞かされて、感動してしまった。

この事については、以前にnakamatiさんから以下のコメントを頂いて情報は得ていた。そして、案内役を務めて頂いたものと思っていた。

「盆土産」の授業の充実ため、長野市内の教諭が金田一温泉を訪れて三浦文学を体感していきました。方言や丸木橋を実感した、素晴らしい授業を受けられる子供たち・・・広がれ三浦文学削除

 2010/8/14(土) 午前 8:12[ nakamati ]


ご主人によると、夏休み明けに国語の教科書で、子供たちに三浦作品の『盆土産』を教えなければならないので、実際に小説の舞台を体感して見たくて、遠路遥々尋ねて来たのだと言う。先生は決して三浦さんのファンと言う訳では無いそうだ。

それなのに、こんなに熱心に取り組んでくれるなんて、子供たちはさぞかしすばらしい授業を受けている事だろう。
そんな子供たちに、三浦文学はどのように伝わっただろうか?
1人1人に感想を聞いて見たい気がする。

この地元二戸市でも同じ教科書を採用しているが、果たして、担任の先生方は、地域にゆかりの作品としてどのように伝えてくれているのだろうか。気掛かりで仕方が無いのである。

『月蝕』について

先日、ete*ni*y*seiren*s*2000から、次のようなコメントを頂いた。


高校1年生の時に現代文の教科書で読んだ短編「月蝕」
本当に本当にささやかな家族の幸せをてらう事なく描いた作品に爽やかな感動を覚えた事を今でも覚えています。
それから地元の図書館で三浦さんの本を読み耽り、
(中2の時に国語の教科書で読んだ「盆土産」の作者だと知ったのもこの時)
大人になってから働いたお金で念願叶って、三浦さんの本をそろえる事ができました。

市井に生きる人々の喜びや悲しみ、様々な思いを描いた三浦さんの作品は私にとってかけがえのない存在達です。

ご冥福をお祈り致します。
ありがとうございました。

2010/8/30(月) 午前 0:40 [ ete*ni*y*seiren*s*2000 ]


『月蝕』は、「すばる(臨時増刊)」1979年1月号に初出された作品で、『冬の雁』(1980.S55.11.15文藝春秋発行)、『三浦哲郎自選全集第11巻』(1988.S63.7.10講談社発行)に掲載されているので、関心のある方は手に取って読んで見て下さい。

尚、このブログでも以前に記事にしているので紹介する。

■過去の記事:『月蝕』-1、2           2009/9/19(土)
  http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/30578137.html
  http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/30578138.html

三浦哲郎さんの葬儀が行われる9月6日は月曜日なので、遠方から来られる方の中には、余裕を持って前日の日曜日に来る人も多いのでは無いかと思われる。

折角、この地域に来られるのであれば、三浦哲郎文学の作品の舞台に触れてみることをお薦めしたくなる。

ご当地、「金田一温泉」は、三浦哲郎文学に大変ゆかりの深い所なので、宿泊をお考えの方には是非お薦めしたい。
「金田一温泉」は、「東北新幹線・二戸駅」から車で17分(8.7km)、最寄りの「IGRいわて銀河鉄道・金田一温泉駅」からは徒歩約30分(2.1km)の所にある。
翌日の葬儀会場の「一戸町・広全寺」までは車で30分(15.3km)で、「金田一温泉駅」から電車で行くことも可能である。

金田一温泉には、『ユタとふしぎな仲間たち』『盆土産』『白夜を旅する人々』『はまなす物語』など、数々の三浦作品の舞台になっている場所を巡る散歩コースが整備されていて、ガイドマップも備えて有る。

「三浦哲郎文学を読む会」では、会員たちがこの散歩コースのボランティアガイドを行なっている。
今回の葬儀に際して、遠来の三浦哲郎ファンの方々からご要望があればご案内して差し上げたいと思っている。

ご希望の意見等を伺った上で対応したいと考えているので、コメントの投稿を頂きたい。

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