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■画像:デーリー東北新聞 9.7掲載記事「おらホが主役だ! 35 − コマキスト生んだ名作『忍ぶ川』」
〔※画像右下クリックで拡大表示〕
危うく掲載を逃すところだった。
三浦さんの出身地八戸のデーリー東北新聞は、このところ、三浦さんについて色々な記事を熱心に掲載してくれているので見逃せない。
この新聞社は、これまでにも色々な面で三浦さんをバックアップして、郷土の作家三浦哲郎の確立に大きな力になってくれていたのだと、今更ながらその功績の大きさを感じている。
9/7(火)付文化欄のシリーズ「おらホが主役だ!No.35」で、“コマキスト生んだ名作”と題して、映画『忍ぶ川』を取上げていたのである。
このシリーズは「南部地方が舞台の映画・テレビ・歌謡曲」を取材しているようで、追悼の意味でもタイムリーな取扱いだった。
映画『忍ぶ川』には、残念ながら小説の舞台である一戸町での撮影場面は出てこない。山形県米沢市とその近郊で撮影されたのであって、熊井啓監督には、撮影地に岩手は選ばれなかったのである。
勿論、八戸は小説に描かれていないのだが、熊井監督には主人公「私」=三浦さんを捉えるために、出身地を訪問して目に留まった八戸の蕪島とウミネコを撮影して挿入したのだった、
画面一杯に飛び交う蕪島のウミネコ。
それが、この映画と八戸を結びつけているのである。
勿論シリーズの題目である「南部地方が舞台…」なのだから、岩手県北の一戸町が舞台として堂々と該当になるので、このシリーズには続編として『忍ぶ川』の一戸の名場面もクローズアップして欲しいものである。同じ南部地方なのだから…。
この記事の参考資料となっている『映画を愛する』は熊井啓監督が書いたとても読み甲斐の在る本で、写真もすばらしいので、皆さんに是非読むことをお薦めします。
今度、読む会の図書担当者に、「ゆのはな文庫」用に購入の手配をして貰うことにしよう。
■過去ブログの関連記事
●熊井啓監督著『映画を愛する』 2010/1/4(月)
http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/31194236.html
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