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以前に何度かこのブログでも紹介している『地唄「黒髪」の思い出』
http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/17669660.html
は平成19年(2007)10月7日(日)の日本経済新聞に掲載された、比較的新しい作品である。
三浦さんの発表作品では、最も新しい平成20年(2008)の「オール讀物3月号」(文芸春秋)の「おしまいのページで」に掲載された『のどの笛』という随筆の前に発表された、言わば2番目に新しい作品だと記憶している。
この作品は新聞で発表されただけかと思っていたら、既に、2冊の随筆集に取上げられて出版されていることが分った。
八戸市立図書館では、しっかりとその本を三浦哲郎コーナーの書架に陳列してあったのである。
それは、
「ベストエッセイ2008 不機嫌の椅子」(日本文藝家協会発行)と、
「日曜日の随筆2007」(日本経済新聞社)
であった。
「日曜日の随筆2007」は、休日の朝にたたずむ文章として日経新聞文化面に、2007年の一月から十二月まで綴られた滋味豊かな随想の数々。季節のうつりと身のまわりの風景に向けられた四十九人の作品を纏めて出版されたもので、三浦哲郎さんの『地唄「黒髪」の思い出』もその中の一遍として掲載されているのである。
この作品は、何度も取上げている通り、私の母校でもある地元の金田一中学校に贈られてきた琴について書かれた、とてもゆかりの深い作品で、出版本に掲載されているのは嬉しいことなので、早速、ゆのはな文庫でも購入を検討することにしよう。
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