|
一昨日、アメリカでアップルコンピューターという会社が「iPad」という新機種の発表会を行った。
ノート型パソコンの画面部分だけのような、厚さ1.3cmのA4版のモニターパネルで、持歩けるパーソナルなコンピューターである。
■Apple社 http://www.apple.com/ipad/
タッチ式モニターパネルなので、キーボードやマウスが無くても、指を画面に触れて操作するので、直感でパソコンを操ることができる。
携帯電話のiPhoneで今までできたApple社のお家芸が、A4版のノートサイズになって発売されたのである。
色々なアプリケーションソフトが使えて、思いもよらないことができてしまうから驚く。
最新の携帯電話に付いている機能が全て備わっている上に、大きな画面になったのだから、このパネルを持歩けば、机の引き出しや本棚、新聞、雑誌、テレビや私の場合は製図道具も一緒に用い歩いているようなもので、それでいて、今までのように如何にも「パソコンをいじっていますよ」という風には見えないから凄い。
バッテリーも8〜10時間持ち、何よりも価格が$499〜というから、アッという間に世界中に広がり、5年もしたら恐らく回りの誰もが持歩くようになるだろう。
これは、前世紀にアップル社がパーソナルコンピューターを発売した時のように、『世紀の大革命!』に値する出来事ではないだろうか。
iBooksという電子書籍のソフトも開発されて、何処にいてもパソコンの中の本棚から書籍を取り出して読めるようになっている。
■iPadのiBooksについて
http://events.apple.com.edgesuite.net/1001q3f8hhr/event/index.html の会見の54分〜
これからは、iPadでの読書が主流になることは間違いないので、新刊書は当り前として、古い名作本も電子書籍化されて行くことになるだろう。
そこで、三浦哲郎さんを現代の日本文学を代表する作家として再評価してもらえるように、情報発信に力を入れて行けば、復刻電子書籍として多くの作品が出回るようになるだろう。良いものは必ず評価される筈だから。
又、図書館の蔵書を好きなだけ、自由に手元の画面で読めるようになる時代が直ぐに来ると思うので、多くの人に三浦作品のすばらしさを知って読んで貰えるように、もっともっとPRに力を入れて行かなければならないのである。
それと、このシステムが流行すれば、名作の朗読図書も新たな手法として確立されてくるように思う。
手軽に入手できるようになれば、名曲を聴くように文学の名作を聴く時代が来るだろう。
もっと進むと、文学散歩に訪れた観光客たちは、このモニターポードにガイドマップや説明板を映しだして、持歩きながら散策するようになるだろう。
その場で、このブログを検索してコメントを書くということも可能になるのである。
正に、書籍革命に加速度がついてしまった。
情報発進力が勝負の分かれ目の時代がもっと鮮明になってきた。
益々、うかうかしていられなくなるのである。
読者にはチョッと難しい話題だったかな?
でも、この件はWindows=Microsoftの世界が揺らぐ大事件になるかも知れないよ。
|