三浦哲郎文学を読む会

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■画像:朝日新聞10月16日(土)朝刊・「深層新層」に掲載された記事(東京地域は前日の夕刊に掲載)


先日予告した朝日新聞の記事を掲載します。
記事を書かれた白石さんは、二戸市金田一温泉や一戸町の三浦作品の舞台を訪れて、実体験をされているので、実感の籠った文章で、信頼して読める内容になっている。
本当に三浦哲郎文学の価値を理解している人だと思う。

この記事を読むと、私たち田舎に住む者たちにとって、三浦哲郎という作家はとても貴重な存在の人だったことが分る。

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■画像:二戸市立金田一小学校の6年生による劇『ユタとふしぎな仲間たち』の模様。
    1.都会っ子のユタが座敷わらしから力を得て天気の予告をする場面。
    2.どんどん淵でおむつの洗濯をしている場面
    3.おむつの洗濯物を干しにお寺の鐘の音の輪に乗るところ
    4.鐘の音の輪に乗って空を飛んでいる映像(SG-DVD映写)
    5.ユタ少年が強くなっていじめに勝つ場面
    6.座敷わらしたちが旅立つ別れの場面
    7.フィナーレ合唱「友達はいいもんだ」
    8.父兄たちの売店で賑わう校庭


報告が遅れてしまったが、金田一小学校の学習発表会を観に行って来た。
6年生たちが熱演した劇『ユタとふしぎな仲間たち』は、とても素晴らしくて、胸に迫るものがあり、涙を堪えながらフィナーレの拍手をしていた。
脚本は、作品のキーワードでもある、いじめと座敷わらしたちの宿命を主体に、30分の劇に上手くまとめ上げられていた。
これも、三浦文学の真骨頂と言えるが、悲しい題材の中にユーモアが鏤められ、観客たちの笑いを誘う場面が多くあり、児童達は精一杯の演技を見せてくれていた。
校長たちの話によると、衣装やおむつ等の製作には家族の熱心な協力も有ったそうだ。

劇のはじめに「夏にお亡くなりになった三浦哲郎さんが、金田一温泉を舞台に描いた『ユタとふしぎな仲間たち』を…」と流れたナレーションが、地元の多くの観客への大きなPRになったことを大変嬉しく思う。

今回、このように素晴らしい脚本を作り上げた先生に感謝している。苦心されたことと思うので、これからも周期的にこの『ユタとふしぎな仲間たち』を上演して貰いたい。
校長や来賓者達からは、この熱演を市民文化会館のようなところで再演させて上げたいとの声もあがっていた。

このように、二戸市内の小中学校でも三浦文学作品に前向きに取り組むようになって行くことを期待している。

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