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もうそろそろ、田舎の産直所は何処も春の山菜で賑やかになってきた。
昨日も覗いた産直所には、太いウドやタラの芽が出ていたが、この地ではウドもタラの芽も未だ芽を出していない筈だ。 近頃は、このように「え!もう?」と言いたくなるような、思いもよらない早い時期に店の棚に並べられる山菜が増えている。 天然物に拘る私などは「騙されないぞ」と呟きながらも、山菜でなくなった人工栽培のインチキ物と、天然物を見定めるのに難儀している。 どうも「春の匂い」の嗅ぎ分けが出来ないのは、山歩きの修業が足りない所為なのか。 山菜には眼がない三浦さんも、天然物への拘りについて書いている作品があり、以前にも紹介したことがある。 ■『旅雁の道草』-「タラッポの章」2008/5/1 ■『文集-母』の『タラッポ』2008/5/2 ■『山菜にきび』2008/5/5 ■『春の匂い』2008/5/6 やはり、雪が融けて、山菜が出回るころになると、これらの作品のことを思いだす。 ■『春の匂い』…『一尾の鮎』(1990.平成2.11.30講談社) …『下駄の音』(1994.平成6.6.15講談社文庫) ■『山菜にきび』…『春の夜航』(1993.平成5.12.15講談社文庫) …『文集 母』(1994.平成6.6.25世界文化社) ■『旅雁の道草…タラッポの章』…『旅雁の道草』(1984.昭和59.2.20講談社発行) …『文集 母』(1994.平成6.6.25世界文化社) 皆さんにも、これら三浦文学の銘随筆に触れて、思いだしながら、山菜を味わってみることを御薦めしたい。 きっと、ひと味違った山菜の春の匂いを感じて貰えることになるでしょう。 |
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2010年04月20日
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