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また、三浦哲郎の新しい本が発刊された。
5月30日に講談社から『肉体について』という本が発売された。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2169002
肉体について ニクタイニツイテ
著者: 三浦哲郎
発行年月日:2011/05/30
サイズ:四六判
ページ数:170
ISBN:978-4-06-216900-4
定価(税込):1,890円
内容
内容紹介おのれの自由にならない肉体を見つめ、人生を振り返る著者最後の小説。
少年の日の思い出を通して語られる家族、優しい光に満ちた日常。
あの栞というのは、下の方に髪の毛の赤い子供が蹲ってなにかしている絵のついた栞のことだが(いまになってみると、それがにんじんのスケッチだということがわかる)、その栞が忘れられないのは、余白のところに、ペンでこんな文句が書いてあったからである。
――家庭は愛し愛される者だけで作れぬものであらうか。――<本文より>
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