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本日、第66回・10月例会を開催したので報告する。
第64回三浦哲郎文学を読む会【10月例会】報告
日 時:平成23年10月9日(日)14:00〜16:00
場 所:金田一コミュニティセンター・アツマランカ
出席者:沖野、小笠原、沼野弘、沼野節、中屋、田口、菅原、黒沢
…計8名
1.活動報告
・9.11(日)第65回9月例会開催 於アツマランカ 14:00〜16:00
出席会員:沖野、沼野節、沼野弘、中屋、菅原、藤原(7名)
・9.13(火)東京會館にて「三浦哲郎さんを偲ぶ会」開催される。沖野会長出席。
・9.20 (火) 東京の遠藤さんから単行本「旅の手帖」が寄贈される。…「ゆのはな文庫」蔵書
・9.21(水)台風15号来襲。馬淵側大氾濫。遊歩道や広場、水田が洪水の被害に遭う。
・9.25(日)11月2日開催の八戸市「三浦哲郎文学の集い」の会員用チケットを購入 …沖野
・9.27(火)名古屋の近藤洋子さん(東海学園大学人文学部人文学科教員)から電話を頂く。偲ぶ会の会場で
お会いできなかったことについて。
・9.30(金)夜中(10.1)のNHK「ラジオ深夜便」-青森発深夜便で三浦哲郎文学の特集を放送。インタビュ
録音や短篇朗読3篇。『ぜにまくら』『はな・三しゅ』の中の1話『ごぼう』『おふくろの夜回り』
・10.8(金)10月運営委員会開催 於ゆかりの家 15:00 出席者:沖野、小笠原、沼野節
都合により時間がずれたために、ゆかりの家の確認だけに終わってしまった。後は例会時にする。
・各部会報告
・ゆのはな文庫:東京の遠藤さんから単行本「旅の手帖」が寄贈される
東奥日報社より「三浦哲郎文学特別連載」〜9月期の新聞記事受理
2.例会行事
・第1部 先日、NHKの「ラジオ深夜便」で放送された朗読作品を紹介
作品朗読 『ぜにまくら』
『はな三しゅ…ごぼう・さんしょう・はなまめ』
・第2部 11月13日(日)開催の『三浦哲郎文学散歩in金田一温泉郷'11』について
・開催日を例年の2日間を改め、13日(日)の1日だけの開催とする。
・催物内容
●ゆかりの家 開放 10:00〜16:00
・三浦哲郎写真展
・三浦哲郎著書紹介展示
・文学カフェ コーヒー(ケーキ付)又は抹茶(和菓子付)販売…各300円
・お琴演奏会 生田流船場社中
・朗読会 三浦作品
・三浦氏対談ビデオ映写会
●文学散歩(所要時間 約90分) …2回 午前10:00〜11:30
午後 2:30〜 4:00
・第3部 情報交換
1.於東京會館9月13日開催『三浦哲郎さんを偲ぶ会』に参加して(報告会)…沖野
2.東奥日報新聞「三浦哲郎文学特別連載」〜9月期の記事について
3.デーリー東北新聞『追想-三浦哲郎とわたし』連載について
4.『芥川賞受賞50年・生誕80年記念 三浦哲郎 文学の集い』参加について
日時:2011年11月2日 12:30開場 13:30開演
場 所:八戸市公会堂大ホール
内 容: 〜三浦作品の群読〜 :演劇集団ごめ企画
〜記念講演〜
演題 『三浦哲郎氏との友情』
講師 瀬戸内寂聴(僧侶・作家)
入場料:前売券 1000円/当日券 1200円
※参加会員は沖野会長の車に相乗りで一緒に行くことにする。…金田一温泉駅11時出発
5.参加者からのひと言
・八戸市立下長者中学校で三浦文学の特別授業が行われたニュースを新聞で読んだ。
講師はゆかりの人だったので確認してみてはどうか。 …沼野弘
6.その他
今日、第1部で、皆で輪読しながら味わった短篇はとても好評で、内容についても話題豊富で大いに盛り上がった。
『ぜにまくら』では、短篇でありながらも読み終えて描写が絵として脳裏に残るような、細やかな名文章でつづられていることに改めて感心させられたという皆の感想だった。
この作品の題材の「金寿」や「ぜにまくら」の習慣のことは、参加会員には心当たりが無いようで、三浦さんが題材にしたのは何処の地域の風習なのかが問題になったが、遂に分からなかったので、次回までの宿題となった。
入院先として描かれている4階までエレベーターで上がる病院についても話題になった。やはり旧岩手県立二戸病院なのかな。
三浦さんの作品には、このように「中る(あたる)」話しが多く有るが、自分や身内の実体験から生まれた名文章になっていて、その描写がとても細やかなのに感心させられる。
『はな三しゅ…ごぼう』では、方言の「ごんぼほり」の使い方について、改めて確認し合ったが、大概が大酒飲みの「ごんぼほり」を第1番目にイメージするらしので、それが代表的な引用となるのだろうか。
そう言えば、近頃はそんな「ごんぼほり」は見掛けなくなった。
これらの作品は、不幸な出来事が描かれているのに、哀しさよりもほのぼのとした温かさを感じて、吹き出してみたり、何故か読後感が心地よい。
さすが、短篇の名手と言わずにいられないのである。
参加会員たちの感想は、方言の南部弁やこの南部地域のことを丁寧に書き残してくれている三浦さんの作品は、やはりこの地域の私たちの財産なのだと再認識したということで一致していた。
さて、後一ヶ月しかないイベントに向けての準備に取り掛からなければならないが、大きいな課題は参加者を沢山集めるための宣伝手法となる。予算が限られているので、そんなにお金は掛けられないが、精いっぱい努力して効力のある宣伝の仕方を思案中である。
沢山の人に参加して貰って、三浦文学の魅力に接して欲しい。
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