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鎌倉FMの小町さなえさんから11月20日に開催された会食&朗読会「ひなややまのいえ場所」の報告を戴いた。
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『鎌倉図書室 小町部屋』ひなややまのいえ場所
2011/11/11(金) 午前 5:15
http://blogs.yahoo.co.jp/onikosato/33695510.html
無事に終えることができて、参加者には好評だったとのこと。
届いたリストは料理のメニューだと思っていたら、メニューと朗読作品がイコールだと教えられて驚いた。
以下は小町さんのお便りである。
ひなややまのいえ場所
「凍豆腐」 凍豆腐
「耳たぶの秋」 白しめじと凍豆腐 代用で白エノキと高野豆腐の煮物
「じねんじょ」 むかごの山芋蒸
「みみずくさん」 カレイの煮つけ
「除夜の鐘まで」 鯨汁
「2月の味」 ジャッパ漬
という感じでした。
食材の入手や調理法に苦労したようです。
私自身、ジャッパ漬を初めて食べましたが、初めて食べた気がせず感激しました。
「おもてなし」という点では、三浦作品は素朴な料理が多く、改めて生活に根ざした作品なのだとかんじました。
ぜひ、ご当地でこそ、このような企画を実現して戴けたらと思います。
「じねんじょ」は「短編モザイク集」から。それ以外は「短編集 母」からです。(名称を間違えてたらごめんなさい。)
料理人は同年代の女性で、おふくろさん的な方ですが、京都のおばんざい専門の方で骨をおってくれました。(*^o^*)
日本料理ルールで前菜から順に、メインまでを考えると読む本数も多くなり1時間半という長丁場になりましたが、合間に「オーダー」という意味のベルの音が入るだけの演出にも関わらず、みなさん「あっという間だった」と仰ってくださいました。
作品としては「じねんじょ」がやはり好評で、私自身、今回取り組む中で新しい発見が多々あり、自分の読みの浅さを反省するとともに三浦作品の底力を強く感じました。
お料理が出るたびに「あぁ、最後まで掘り出す自然薯だね」など話しを反芻しながらお食事するなど 終始和気あいあいとした雰囲気でした。
今回は、明るい話を中心に選びましたが、今後はお食事とは別の企画で、力強い作品もやってみたいと思います。(o^∀^o)
(まだ未定ですが、都内のカフェで開く予定です。)
音響スタッフに協力を得ながらも、たった一人で企画・実施した小町さんのパワーには敬服する。
それにしても、この企画のために作家の著作を読んで料理の題材を探し出してコース料理に作り上げてくれる料理人の心意気が何とも感激する。
そして、その料理にそった作品朗読を聞きながら食事を楽しむ、それも、鎌倉の郊外の山間の佇まいでというのだから、さぞかし作者の三浦さんも喜んでくれることだろう。
こんな素敵な催し物になったのだから、小町さんにこのような内容を事後報告としてFMで放送してはどうかと提案してみた。
小町さんは、東京に場所を移して開催を企画したいと言っている。
都内にはこれまでに知り合えた熱烈な三浦文学ファンの人達もいるので、この指止まれ!で協力者を募ってみてはどうかとも提案した。
練馬の遠藤さんや原田さんにも賛同して頂けるような気がしている。
会場で配布したという読む会発行の文学散歩ガイドマップがとても役に立って、好評だったと言われた。
このような場所に活用して頂けたことがうれしい。
今回、小町さんから読む会への入会手続きについて問い合せを戴いたので、入会申込書と会則を送り届けた。
遠く離れていても協力し合って三浦哲郎文学の普及に努めて行くことができたら本望である。
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