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「ニセアカシア」

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■画像:金田一温泉郷-馬淵川遠景(石渕橋より)
    満開のニセアカシアの花

朝の散歩で金田一温泉郷を散策しながら季節の移り変わりを楽しんでいる。
近ごろのその様子の一コマを紹介しよう。

今、この辺りでは、藤の花に似た房の白い花をいっぱい咲かせた大きな木を方々で見かけることが多くなった。
それはニセアカシアの木である。
「ニセアカシア」は当地にとって功罪ともに深くてとても厄介な木となっている。

大変な増殖力で至る所に増え続けていて、その内に金田一温泉郷の馬淵川沿いもニセアカシアの木に占領されてしまいそうな勢いである。

日本に1873年に持ち込まれた北米原産の外来種で、和名をハリエンジュ(針槐)というこの木がニセアカシアと呼ばれるのは、種小名のpseudoacacia(「偽のアカシア」)を直訳したものだという。

緑化資材として重宝がられているニセアカシアは、はげ山、荒廃地、鉱山周辺の煙害地など、他の木本類が生育できない痩せた土地でもよく育つ特徴があり、古くから治山、砂防など現場で活用されていて、ハゲシバリとも呼ばれている。
街路樹、公園樹、砂防・土止めに植栽、材は器具用等にも用いられるが、北海道やこの地域では薪炭材としても重宝がられた時代もあったという。
しかし、耕作放棄地、炭鉱跡の空き地などの管理放棄された土地がニセアカシアの分布拡大の一因となり、今では、要注意外来生物リストに掲げられ、駆除(伐採)が検討されているが、強い増殖力に手の打ちようが無いのが現状である。
それに、全国の養蜂業者による「日本養蜂はちみつ協会」が「アカシアを守る会」を結成してリスト指定に反対していることも、駆除が進まない一因となっている。
当地でもこの花の香りの蜂蜜が特産品になってるから厄介である。
素敵な香りを放つきれいな花が一斉に咲く様は壮大で、わが家でもこの時期にはニセアカシアの花びらの房を天ぷらにして食べるのが、年中行事の一つの楽しみともなっている。

美しいものにはトゲがあるとよく言うが、ニセアカシアの幹に鋭い棘があることが剪定や伐採しにくい要因となっている。
花が美味しいといって食べているが、何と、恐ろしいことに、葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例があるほどだと言うから、“美女”のような何とも怖い木である。


しかし、蜂蜜や花の天ぷら、新芽のおひたしや胡麻和え、そして花をホワイトリカー等につけ込んでつくるアカシア酒は強い甘い花の香りがして、精神をリラックスさせる効果があるそうだから、素材の魅力は抜群にある。

材は年輪が不明瞭で、かなり重く、硬く粘りがあって加工しにくいが、耐久性が高いためにかつては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板などに使われたというから、この特性を活かして木材としての価値も見いだせそうな気がしてくる。

厄介に思っているこのニセアカシアの特性をよく見ると、産業に結び付けて巧く共存して行けるかも知れない。
「森林組合」や「南部美人」「プラム工芸」「小野養蜂店」などの地元企業に一役担ってもらえないものだろうか。

勿論、金田一温泉郷では、来訪客にアカシアの花でもてなしをして差し上げるようであって欲しい。

余談だが、何故かしら私の大好きな西田幸子の歌「アカシアの雨が止むとき」や、石原裕次郎のヒット曲「赤いハンカチ」、北原白秋の「この道」には、アカシアの花が歌われている。
他にも、松任谷由実の「acacia (アケイシャ)」やレミオロメンの「アカシア」など、アカシアの出てくる歌がある。
これらはすべてニセアカシアのことを差しているそうだ。「アカシア蜜」も「札幌のアカシア並木」もである。

因に、明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいたが、後に本来のアカシア(ネムノキ科アカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになったので区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったそうだ。
アカシアは日本では関東以北では育たないとされるから、北海道のアカシアが偽物であることは決定的だ。

これぞ、偽物が本物よりも人気がある逸品の代表格なのかもしれない。


三浦作品にアカシアの描かれている作品はいくつあっただろうか?

※参考資料:Wikipedia

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■画像:岩手日報新聞6月11日掲載記事


 本日開催する一戸町での例会のことを予告記事として取り上げて頂ける話を、岩手日報新聞社二戸支局から連絡戴いていたので、期待して待っていたところ、前日の掲載になってしまった。
 宣伝が行き届かなかった所為も有って、参加申込の問い合わせが少なくて心配していたところ、この記事のお陰で、盛岡市や久慈市などから申込の電話を頂き、参加者が増えている。

 予約が必要となっているが、当日でも間に合うので、参加者が増えてくれることを期待したい。
 特にも地元一戸町内の多くの人に関心を持って参加して貰いたい。

 今日は、天気予報も晴れマークなので、初夏の花々を眺めながらの良い散策日和になりそうだ。

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