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昨日、IGRいわて銀河鉄道観光のOさんから電話を頂いて、新たな企画に協力することになった。
IGRで開催を企画中の「折爪岳 ひめホタル観賞ツアー(?)」で、金田一温泉の旅館に宿泊する際に、早朝の三浦哲郎文学散歩のガイドを打診されたのだった。
今回は、7月16日(土)開催のツアー客に対しての実施になるそうだが、勿論、大歓迎で、喜んで協力させて戴くことにした。
実は、この三浦哲郎文学早朝散歩ガイドの試みは昨年IGRが紹介してくれた山形鉄道のツアーの時に実施済みで、結構好評だったので気に掛けてくれていたようで、新たに「折爪岳 ひめホタル観賞ツアー」での試みとなりそうだ。
文学散歩は朝食前の早朝1時間程度で希望者のみの参加になるとのことだった。
参加者30〜40名の見込みで計画をしたいと話していたが、一人のガイドには15名程度が限界なので、2班編成での対応になるかもしれない。
宿は未だ決めていないらしい。
このようなことを、二戸市商工観光課や、当事者の金田一温泉旅館組合、温泉協会が取り組んでくれたら、少しは脚光を浴びられると思うのだが、今までのところ、そのような取り組みが無いのが残念である。
■じゃらん イベント情報「折爪岳ヒメホタル観賞会」
http://www.jalan.net/kankou/030000/030300/evt_0101262/
IGRいわて銀河鉄道で金田一温泉を訪れた旅の体験と、懐かしい緑風荘のことを書いているブログを見つけたので紹介する。
■ブログ【温泉マニアの巡浴紀行】 hide-m さん
座敷わらしが棲む金田一温泉へ行く!いわて銀河鉄道(IGR)に乗って
[温泉巡浴] 2008年6月07日
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2008-07-06
温泉に開眼して34年、日本全国の温泉1355ヶ所を訪ね入浴し、海外でも56ヶ所入浴★そんな温泉マニアの巡浴の旅を公開いたします。
いわて銀河鉄道(IGR)に乗って、座敷わらしが棲む金田一温泉へ行く!
画像:座敷わらしの宿「緑風荘」の大浴場 032.jpg
2008年6月07日7時52分、岩手県盛岡駅から、石川啄木作品のロマン掻き立てる鉄道「いわて銀河鉄道」に乗り換える。東北新幹線二戸駅まで行ったほうが便がいいのだろうが、あえてこの鉄道に乗ることにした。14個目の駅が金田一温泉駅。途中、石川啄木記念館や渋民公園のある渋民スいが、今回は一路金田一温泉へ。
金田一温泉駅に着いたのは、10時14分。
画像:金田一温泉駅構内 009.jpg
女性の駅員さんから金田一温泉情報を仕入れたいが、彼女は4年前に着任。駅にいた男性から替わりに教えていただいた。金田一駅から金田一温泉駅に変わったのは、昭和62年頃。JRからいわて銀河鉄道に経営が変わったのは、新幹線が開通した平成14年12月。駅のレンタサイクルを借りて、馬淵川を渡り、金田一温泉へレッツゴー!坂道の多い街で、自転車乗りも疲れる。15分も走ると「分教場講堂跡」を見る。
画像:分教場講堂跡 011.jpg
そう、金田一温泉は、三浦哲郎氏がかつて1年間住んだことがあり、その体験が多くの作品に投影されたゆかりの温泉地であった。
金田一温泉は、寛永3年(1626年)に発見され、江戸時代正徳3年(1713年)に南部藩指定の湯治場「侍の湯」として多くの湯治客で賑わった。u緑風荘」に入浴を頼んでみた。
画像:「緑風荘」本館と南部曲屋(奥座敷) 038.jpg
本館の脇に大きな茅葺屋根の南部曲屋があり、その奥座敷に座敷わらしが棲むという「座敷わらしの宿」だった。この宿のご先祖五日市家(屋号長川)は、 660年前南朝(後醍醐天皇)に仕えていたが、北朝(足利尊氏)方との戦に破れこの地に落ち延びたという。時の当主に男児の兄。られた人形・玩具がいっぱい。
画像:奥座敷の縁側 023.jpg
画像:奥座敷「槐(えんじゅ)の間」には、贈られた人形や玩具 036.jpg
三浦哲郎の作品(昭和46年)「ユタとふしぎな仲間たち」は、この宿が舞台だった。他にも「鰻の文鎮」「白夜を旅する人々」などの作品にも登場する。
さて、目的の大浴場に向かう。女性用の更衣室・浴室から下る階段が、男性用大浴場に繋がっている。湯船は直径6mもある円形浴場。他に小さな湯船と湧き水の湯船とがある。
画像:大浴場入り口 020.jpg、
画像:男子大浴場 032.jpg、 029.jpg、 031.jpg、 031.jpg
源泉は敷地から引く34度の自家源泉の県内唯一のラジウム温泉を含むアルカリ性単純泉。効能は昔から胃腸病、神経痛、皮膚病、婦人病、痔疾、小児病等。無臭で柔らかいお湯が特長。
かつては混浴だったが、男性側から階段を登って女性浴室を覗く不埒なやからがいたため、階段の途中に「立ち入り禁止」の札がある。その日の男女別宿泊者数により、男女別を入れ替えているそうだ。
このように温泉入浴を楽しみに訪問しながら、三浦哲郎文学の世界にも触れて、知って貰うことが出来るのだから、もっと大いに情報発信をして、来訪者を増やすようにしていきたいのである。
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