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■画像:東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第15回目の紙面
東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第15回目は短編小説『からかさ譚』である。
生誕80年・芥川賞受賞50年特別企画
毎週日曜日に掲載、カラー誌面
芥川賞作家 三浦哲郎
作風と文学への旅
No.15 短編小説『からかさ譚』
落葉しぐれの風情を八ケ岳で
■三浦文学ゆかりの地(東京・浅草寺周辺)
(写真3枚) ・東京・浅草の唐傘専門店
・仲見世通りのにぎわい
・青森山田高校の「ユタと不思議な仲間たち」青森公演
ひらくとき、ぱりぱりって大きな音がするから、
破けたんじゃないかとびっくりしたわ。
(「からかさ譚」から抜粋)
■この話: 平野恵子さん(63)青森山田高校教諭、青森市
唐傘で鮮烈に舞台演出…
『からかさ譚』は、「新潮」1986.SS6年1月号に掲載。
『愁月紀』(1989.S59年新潮社刊)にも収録されている。
この特集担当の吉田記者も〈 昔懐かしい方言や日用品、雑貨、お菓子などが出てくるのが三浦哲郎文学のひとつの特徴。〉と書いているように、これが大きな魅力でもあると思う。
子どもの頃まで日用品として身近にあった唐傘のことは、生活から消えて久しいので、思い出すことも無いままに、もうすっかり忘れていた。
それが、こうして三浦さんの書籍の中に描かれている名文に出会えることで、懐かしく思い出が甦ってくる。
何とも嬉しくなるのである。
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