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■画像:東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第19回目の紙面
東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第19回目は長編小説『百日紅の咲かない夏』である。
生誕80年・芥川賞受賞50年特別企画
毎週日曜日に掲載、カラー誌面
芥川賞作家 三浦哲郎
作風と文学への旅
No.19 長編小説『百日紅の咲かない夏』
片寄せ合う姉弟の悲しい結末
■三浦文学ゆかりの地(おいらせ町周辺)
(写真3枚) ・おいらせ町(旧百石町)の国道338号脇に立つ「一の川」の標柱。
・山法師の花
・油送パイプの埋設標識
「胸に軽い圧迫をおぼえて、比佐は、目醒めた。
ひんやりとした、骨っぽい腕が、胸の上に…」
(「百日紅の咲かない夏」から抜粋)
■この話: 西川鯉一二さん(75)日本舞踊家、西川流師範職、八戸市
教わった思いたくさん
『百日紅の咲かない夏』は1995年・平成7年9月から翌年7月まで北海道新聞、東京新聞など4紙に同時掲載。96年・平成8年12月に新潮社から出版。同社文庫版でも刊行される。
前回の『はまなす物語』と同じく八戸市を舞台にした三浦作品である。
主人公比佐の勤める歯科医院は、八戸市内の旧友立花さんの歯科医院がモデルで、この医院を知っている人なら、文章の中に実際の情景を思い描くシーンが何ヶ所も出てくる。
今年も百日紅が咲く頃となったが、上手く咲いてくれそうな陽気が続いている。
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