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■画像:東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第53回 最終回(4.8)の紙面
遂に最終回となった。
東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第53回目は総集編3『知命成就期』である。
生誕80年・芥川賞受賞50年特別企画
毎週日曜日に掲載、カラー誌面
芥川賞作家 三浦哲郎
作風と文学への旅・総集編
No.53 総集編3『知命成就期』
名誉各賞 文壇の重鎮に
(■写真7枚) ・04年、八戸市名誉市民の称号を受ける三浦さんと徳子夫人=立花義康さん協力
・『はらみおんな』のヒントになった縄文土偶。縄文是川応援隊の栗村和弘会長が八戸
市博物館次長時代(86年4月)、三浦さんが南郷村歴史民俗資料館収蔵の土偶を観察
した帰り、同館へ立ち寄り知見を求めたという=講談社刊『縄文の土偶』から
・東京駅・八重洲地下街の書店で本を手にする木村友祐さん(41)。『海猫ツリーハウ
ス』で第33回すばる文学賞を受賞。「三浦さんの偉業を継ぎたい」と東京で働きな
がら創作に励む。八戸市出身の若手作家では大庭れいじ、岩手県出身や関係者では
佐藤亜有子(第33回文芸賞受賞)、芥川賞ノミネートの木村紅美(第102回文学界新
人賞受賞)らが注目される
・喫茶店「ウエスト5」。『カフェ・オーレ』創作で三浦さんが米田省三十和田市教育
長(棟時、県近代文学館勤務)を案内役に素材提供者の女性と入った喫茶店。三本
木高校の裏手にある
・広全寺の前住職・春覚さん(93)。岩手県一戸町にある三浦家菩提寺の春覚和尚は琴
の師匠をしていた三浦さんの姉の門人。三浦家の信望厚く三浦文学ファンらが寺を訪
れると「作品の素材探しで三浦さんから時々電話があった」と明かす
・八ケ岳のゴルフクラブ。三浦さんも時々、作家仲間や編集者たちとここのゴルフ場
でプレイを楽しんだ=協力、シャトレーゼリゾート八ケ岳
・大型ロブスターにご満悦の三浦さんたち。三人は八高時代の級友(左から三浦さん、
梅内敏治元青森銀行頭取、立花義康歯科医)。バスケット選手マイケル・ジョーダン
を追い米国の旅先で=鳴海征子さん協力
(吉田徳壽=日本ペンクラブ会員、前東奥日報社編集委員)
この特集のお蔭で、三浦哲郎とその文学について改めて知識を深めることができた。
そして、多くの読者に読んで貰えたことは、三浦文学を郷土に根差す良い機会になったことだろう。
毎週の楽しみがこれで終わってしまうと思うと寂しいが、この特集記事がいつか書籍に纏めて発刊されることを期待して待つことにしよう。
吉田さん、1年間本当にご苦労様でした。
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