|
■画像:温泉郷の馬淵川岸の一年の変化…昨年の大洪水被害で岸の茂みが流されて変わった様子が比較できる。(上:昨年の春、下:今年の春)
晴天に恵まれて一気に山や里が芽吹き色濃くなって来た。
昨日掲載した写真の撮影地点である馬淵川の石淵橋に立つと、今年も多くの燕たちが橋げたに巣を造って忙しそうに飛び交っている。
■燕の鳴声 http://www.youtube.com/watch?v=3VsalXLJk-Q&feature=fvsr
川沿いの畑の方からは「ケーン、ケーン」と雉(キジ)の鳴声が聞こえてくる。
これまでにも散策路を散歩中に何度か目前に姿を見ることがあったあの雉だろうか。
■雉の鳴声 http://www.youtube.com/watch?v=6qdoAVLgGpc&feature=related
そして、驚いたことに耳を澄ませば微かに河鹿(カジカ)の啼く声を聞くことができた。
■河鹿の鳴声 http://www.youtube.com/watch?v=gnK00uOLsa8&feature=related
三浦さんの作品で、お母さんが5月に入ると河鹿の初鳴きを心待ちにしていたと書いていたが、今がその頃なのだろうか。
今度はもう少しゆとりを持って川沿いの散策路に降りて近くで聞いてみることにしよう。
貴重で美しい鳴声のせいか、清々しい気分にさせられる。
7月中頃まで聞くことができるこの美しい生の鳴声を、皆さんにも是非聞いて貰いたい思いでいる。
東北本線(現IGRいわて銀河鉄道)や国道4号線など幹線沿いのこんなに近い所で、このような自然の生態に触れることができ恵まれた資源を持ち合わせている温泉地はそう無いだろうと思っている。
昨年の大洪水で温泉郷の馬淵川沿いの様子が大きく変わってしまって、川岸に生い茂っていた雑木が流されてしまい、散策路から川が丸見えになった様子が、写真を比較すると良く分かる。
あんなに川が荒れても河鹿たちは今年も美しい鳴声を聞かせてくれている。厳しい生存競争に勝ち残るために。
|