三浦哲郎文学を読む会

三浦哲郎文学ファンの輪を拡げましょう

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今日は、午後から一戸町奥中山地区公民館ホールでの「いちのへ町民セミナー」「三浦哲郎文学を読む」と題してたっぷり2時間講演をさせて頂いた。

一戸町でも私たちのようなサークルが立上ってくれることを望んでいるので、少しでも切っ掛けになればとの思いで、一戸町にゆかりの深い芥川賞作家三浦哲郎を紹介させて頂いた。

16名と少人数の参加者だったが、ほとんどが三浦哲郎文学にご縁の少ない方たちだったので紹介し甲斐があった。
後で職員の方から伺ったら、町の中心市街から車で30分も離れているこの奥中山地区の人達が主だったようだ。
三浦さんたち家族が住んでいたところから遠いので、尚更ご縁が薄いのも止むを得ないことなのだろう。

このセミナーのコースの人たちは、前回は研修旅行で青森県近代文学館に行って来たそうだ。
館内で職員の方がガイドをしてくれて、一戸町民だと知ると常設展示の三浦哲郎コーナーで説明と合わせて「じねんじょ」など二つの作品の朗読までしてくれたので、思わぬところで三浦哲郎文学に触れることができて大感激して帰ってきたとのこと。
特にも今回の講演を控えている時でもあったので、熱心に見学、聴講することができたと話していた。
この話を聞いて、三浦哲郎ゆかりの地の人達への文学館職員の気配りには感激した。

今日は、話したい内容を上手く伝え切れたかどうか不安が残るが、真剣に聞いて頂いたようなので、今後のご縁に繋がることを大いに期待したい思いでいる。

いつものことだが、厚かましくも読む会で所持している三浦作品の書籍4種を数冊持参して、欲しい人に分けて上げた。
三浦文学の魅力を教えたくても、今では書籍のほとんどが入手不可能になっているので、この行為も三浦文学普及には欠かせないことなのである。

前宣伝をした所為もあってか、一戸町の姉帯城跡九戸政実の時代にタイムスリップする物語を描いた「偽まさざね記」の載っている『東北戦国志』に関心を示してくれた。

講話の中で、読む会の今後の活動について、8月29日の三浦さんの命日に広全寺に墓参りする早朝例会を予定していることと、一戸町立図書館とのコラボレーションで、図書館での三浦作品朗読会を計画してみたいと話したら、皆さんが大変興味を示してくれたのがうれしかった。一戸町の人たちがそのことを知っていたら参加する人が増えるのではないかとも話していた。

公民館でも情報を頂けたら参加者たちにも連絡を差し上げるようにするからと、賛同してくれた。
今日話しきれなかったもっと多くの一戸町にゆかりの作品の内容については、テーマを変えればまだまだ伝えたいことが多くあるので、又こんな機会を頂けたら有難く、そして嬉しく思う。

今日の内容は以下に掲載のレジメの通り。
文学散歩コースの所だけは、時間の都合で省かせて頂いたが、文学散歩ガイドマップを持ち帰って頂けるように皆さんに配布した。
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