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三浦作品ゆかりの十和田湖底から引き揚げられた旧陸軍機が、修復が完了して一般公開されることになったようだ。

旧陸軍練習機 来月1日から公開  2012年10月27日(土)東奥日報Webより
今年9月に十和田湖から69年ぶりに引き揚げられた旧陸軍の一式双発高等練習機が11月1日から、三沢市の県立三沢航空科学館で一般公開される。一日も早く実機を見たいという航空機ファンらの要望に応えるため、同科学館は当面、分割して引き揚げた機体を清掃し主要部品を整理した状態で、模型や解説パネルなどと一緒に展示する方針だ。

ゆかりのあるものなので、そのうちに訪れてみたいと思っているが、災難に巻き込まれた搭乗者のことを思うと気が重い。
先日紹介した馬場勝行さんの著書『それからの卯月』を読ませて頂いた。
三浦さんとの出会いや文通の内容が認められていて、学友としての友情の深さが感じられる。
しかし、この友情もあの時の偶然の再会が無かったら起こらなかっただろうと、偶然や縁による出会いの大切さを語っている。
その出会いとは昭和39年10月10日の東京オリンピック開会式の記者席でのことだったという。
馬場さんは早稲田大学の同じ政経学部で三浦さんと出会ったものの、一年後には三浦さんの消息が全く不明になってしまったからである。

「東京オリンピックでの出会いは、偶然なのか、奇遇というのか、あるいは“縁”というものだろうか。私に“幸運”をもたらしてくれためぐり合わせでした。三浦との若き日の出会いを、いつまでも心の中に持ち続けていきたいと思います」

とその思いが書かれている。
「東京オリンピックでの再会」のことについて詳しくは以下の記事を参考に。

東奥日報新聞連載 三浦哲郎特集第23回目の紙面

連載三浦哲郎特集No.23(9.4)『時のせせらぎ』2011/11/27(日)

「この話」欄参照

馬場さんがこの時に再会できたことで、後に岩手日報社が再刊する『北の文学』の編集委員を三浦さんにお願いすることにもなるのである。

最年少で芸術院会員になった時に「俺が文化勲章をもらったら、一番先に盛岡で講演会を…」と言ってくれたそうだ。
「ふるさとの町一戸」に望郷の念を抱いてくれていたことがよく分かる。
正真正銘の「岩手にゆかりの芥川賞作家」なのである。

講演会が実現しなかったのが残念でならない。

馬場さんの著書の見開きに想い出の写真が一枚だけ掲載されている。
本人の承諾を得られたのでここに紹介する。

イメージ 1




先日開催された「B-1グランプリin北九州」八戸せんべい汁研究所「八戸せんべい汁」が見事に優勝に輝いた。

「八戸せんべい汁」 B−1で悲願の金賞(2012/10/22 09:11) デーリー東北新聞より

第7回目を迎えた「ご当地グルメの祭典B-1」も、思い返せば発祥の地が八戸市で、この「せんべい汁」で地域おこしをしようと開催したのが始まりだった。

岩手県北の我が地でも昔から家庭で食されていたので、なんで八戸なの?と当時は訝ったものだったが、ここまで知名度を上げられては、今更、二戸地方のご当地グルメですとは言えなくなってしまって、脱帽するしか無い。
しかし、それでも二戸地域にとっても郷土料理であることには違いない。
貧困時代の貧しい料理として捉えられていたこともあって、当地では廃れかけていたが、これで堂々と胸を張って郷土料理と言えるようになるだろう。
冠の「八戸」が強く出てしまったが、そのためにも、「南部」と読み替えるのが正当と言えよう。
当地南部せんべいの巌手屋(小松製菓)がせんべい汁用の「かやきせんべい」を製造販売しているが、この優勝が売上げを向上させてくれることになるだろう。

「ついに金賞がきた。ちいさなイベントだったB-1がこんなに大きくなった。町おこしは終わりが無く、これがゴールではない」
B-1仕掛け人の事務局長木村聡さんの言葉が印象的だった。
これまでの苦労がやっと報われたことに、同じ南部地方の住人として「ご苦労様、ありがとう」と言いたい。

三浦作品にはせんべい汁の描写があっただろうか?
ユタさんの運転で小松製菓直営店「南部煎餅茶屋・自助工房 四季の里」に好んで立ち寄ったというから、恐らく三浦さんも食していたに違いない。
もしも三浦さんだったら、このことについてどんなエッセイを書いてくれただろうかなどと思わないでいられない。
郷土の料理をこよなく愛して止まなかった三浦哲郎さんだったから、さぞかし天国で喜んでくれているに違いない。

さてと、今夜は季節柄カックイ(茸:ナラタケ)のせんべい汁にでもしてみようかな?
三浦さんの大学時代の同郷の友人である盛岡市の馬場勝行さんから自費出版の小冊子が封筒に入れられて送られてきた。
イメージ 3

真っ白い表紙の『それからの卯月』というタイトルは、以前(平成22年2月)に発刊した『遠い日』以降―という意味合いだそうで、いずれも私家版(自家版)として、ほんの少数の方々に贈られたようだ。
そのようなものを頂けたことを光栄に思っている。

馬場さんの便りには「三浦哲郎を中心に“身辺雑記”をまとめました」と書かれていた。
この本で、新たな三浦さんの情報を発見できるかもしれないとワクワクしながら読み始めているところである。

ここに「まえがき」と「目次」を紹介して、内容については後で追々報告することにしたい。


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もう2年も前になるが、馬場さんには膝の具合が良くないのを押して、二戸市民文化会館で三浦さんとの思い出について講演して頂いたことがある。その際に、自宅にもお訪ねして、新聞記事切り抜きや三浦さんに関する多くの資料ファイルを見せて頂き、元気な内にまだ埋もれているその資料を元に本にまとめたいと抱負を話していたことを思い出す。
その後、膝の容態が芳しくないようで、そんな中でこのような執筆活動をされた意欲には敬服する。
これからも「岩手にゆかりの芥川賞作家三浦哲郎」の普及活動に力添えを頂きたいので、お元気でお過ごし下さるように祈っている。




9月29日から公開されるているオムニバス映画「BUNGO〜ささやかな欲望〜」の6作品の中に三浦哲郎の『乳房』が含まれている。


イメージ 1


2012年9月29日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国順次公開!

http://j-film.net/chirashi/2012/201209/bungo120.jpg
若手俳優6人が競演する、文豪の恋愛短編小説を集めたオムニバス映画
「見つめられる淑女たち」「告白する紳士たち」とテーマ分けし、各3話ずつの全6話が同時公開。長きに渡って読み継がれる秀逸な恋愛短編小説と、今をときめく若手俳優たちとの話題のコラボレーション。

「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会  映画「BUNGO ささやかな欲望」公式サイト

公式サイトより

● 『乳房』
監督:西海謙一郎  脚本:岨手由貴子
原作:三浦哲郎
【キャスト】
水崎綾女

思春期の少年の悩みと、夫を戦争に取られた人妻の悶々とした心情を描いた人間ドラマ。
(あらすじ)
中学生の寛次は、最近、自分の乳房が膨らむ夢に悩まされている。実際にしこりもあり、触ると痛い。そんな時、夜間巡視の途中、ひとり髪を洗っている、理髪店の女主人・かな江の脇の下から形のいい豊かな乳房を見てしまう。以来、かな江の若い乳房が目に焼き付いて離れない。彼はあくる日、散髪にかな江の店に行くと・・・。


theReal live Web    2012年09月28日

水崎綾女が文豪作品『乳房』を熱演

「見つめられる淑女たち」(『注文の多い料理店』『乳房』『人妻』)、
「告白する紳士たち」(『鮨』『握った手』『幸福の彼方』)の2編に分けて上映中なので、それぞれにチケットが必要になるとのこと。
どんな映画に仕上がっているのか観るのが楽しみだが、残念ながら、東北地方ではまだ上映予定が無いようだ。

ご覧になられた方に感想をコメント頂けたら有り難い。

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